CBD入りのビールとは?成分や気になる効果を解説!
目次

「CBD入りのビールには何が含まれているの?」とお悩みではありませんか?

CBD入りのビールには、文字通りCBDが入っています。CBDとアルコールは相性がよく、CBDビールにデメリットはほとんどありません。

そこで、この記事ではCBDビールのメリット・デメリット、おすすめのCBDビールを紹介します。

この記事を読めば、CBDビールのことを知ることができ、CBDビールを生活に取り入れることができるようになります。


この記事のまとめ
  • CBDのメリット:身体調節機能をサポートする・さまざまな分野で期待されている・実感時間で摂取方法を選べる
  • 現代人にオススメのCBDビールのメリット:アルコール×CBDは相性がいい・二日酔いにいい・CBDは脳細胞を保護する・アルコール血中濃度を下げる
  • CBDビールにデメリットはほぼない
  • CBDビールに含まれる成分とは

    ビール

    CBDビールに含まれる成分とはCBDです。CBDとはCannabidiol(カンナビジオール)の略称で、大麻から抽出される天然成分のひとつです。同じように大麻から抽出されるTHCのような精神へ与える作用や中毒性がないことが知られており、医療や歯科治療、健康・美容業界からも注目を集めている成分です。


    CBDのメリットとは?

    メリット

    ここでは、CBDのメリットを4つ紹介します。

    CBDは身体調節機能をサポートする

    CBDは身体調節機能をサポートします。


    人間の体にはホメオスタシスという、体の機能のバランスを整えようとする仕組みがあります。例えば体温です。体温は、まわりが暑くても外気に合わせて変化することはなく、ほぼ36度に保たれています。暑いと自律神経が機能して、汗をかき体温を一定に調節する…という具合です。


    CBDは大麻草のカンナビノイドですが、人間も「内因性カンナビノイド」と呼ばれるカンナビノイドを体の中で生成しています。内因性カンナビノイドは神経伝達物質として体内の不調のある箇所へ流れます。内因性カンナビノイドが流れてたどり着くのが「カンナビノイド受容体」です。


    恒常性から始まってカンナビノイド受容体にたどり着くまでの一連の流れは「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」と呼ばれています。エンド・カンナビノイド・システムは、さまざまな理由、例えば加齢、ストレス、暑さ、寒さなど体外環境の影響があって、内因性カンナビノイドが不足する状態になると、通常通りに働かなくなります。


    CBDが身体調節機能をサポートする場合に働きかけるのも、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)です


    CBDはさまざまな分野で期待されている

    CBDはさまざまな分野で期待されています。


    例えば、CBDは慌ただしい毎日の癒しアイテムとして使うことができます。癒しアイテムとしては、口から摂取できるオイル、食品として摂取できるグミ・クッキー・ガム、ガスとして摂取できるリキッド、皮膚から摂取できるクリーム・バームがあります。


    しかし、CBDに期待されるのは「毎日の癒し」だけではありません。

    皮膚への働きを期待して美容分野、口腔内への働きを期待して歯科領域での研究もなされています

    カンナビジオール(CBD)の 診療と新薬 Web 薬理学と臨床応用[PartⅡ]


    CBDは大麻草という天然成分のため、CBDの働きは複雑で解明が難しく、まだ研究が十分に進んでいないという現状です。少しずつ研究が進み、さまざまな分野での活用が待たれます。

    CBDは実感発現時間で摂取方法を選べる

    CBDは実感発現時間で摂取方法を選べます。


    以下にCBDの摂取方法別の実感発現時間と実感持続時間を示した表を掲げました。


    【CBDの摂取方法別の実感発現時間と実感持続時間】

    摂取方法

    CBDの種類

    実感発現時間

    実感持続時間

    口の中から摂取

    CBDオイル

    15分〜1時間

    8時間

    口から食べ物として摂取

    CBDガム・グミ・クッキー

    約30分〜2時間

    6〜12時間

    ガスにして摂取

    CBDリキッド

    数秒〜数分

    1時間

    皮膚から摂取

    CBDバーム・クリーム

    30分〜2時間

    4~6時間


    急にCBDの実感が必要になった場合はリキッドをガスで摂取、ゆっくり楽しみたいときはそのほかの方法というように、摂取方法は選べます。


    CBDは実感持続時間で摂取方法を選べる

    CBDは実感持続時間で摂取方法を選べます。


    上の「CBDの摂取方法別の実感発現時間と実感持続時間」の表からも分かるように、実感持続時間もさまざまです。リキッドをガスにして摂取した場合は発現は早いですが、1時間しか持続しませんたとえば、CBDグミで口から食べ物として摂取した場合は、6~12時間持続します。


    長く実感していたいとき、早く実感を期待するときで摂取方法が選べるのは、CBDの魅力の1つです。


    現代人にオススメのCBDビールのメリット4選!

    メリット

    ここでは、現代人にオススメのCBDビールのメリットを4つ紹介します。

    アルコール×CBDは相性がいい


    アルコール×CBDは相性がいいです。。アルコールとCBDは同じように毎日の癒しに使われるというように似たような活用のされ方をするので、両方を上手に利用すれば相乗効果が期待できます


    外国ではCBDビール以外にもCBDカクテルなども販売されているので、イメージとは違って両者の相性はとても良いです。


    ただし、CBDも外国のものではありますが、定められた摂取量(大人70mg/日)があり、アルコールも過量摂取は生活習慣病などの原因になるので、摂取量には十分、気をつけましょう。

    食品安全情報(化学物質)No. 5/ 2020(2020. 03. 04)p.15


    二日酔いにいい

    二日酔い

    CBDビールは二日酔いにいいです。アルコールを摂取して肝臓で分解されるとできる「アセトアルデヒド」には、吐き気や動悸、頭痛などを起こす働きがあり、アセトアルデヒドが二日酔いの原因です。


    お酒を多量に飲むと、肝臓が十分にアセトアルデヒドを処理できなくなります。そのため、血液中のアセトアルデヒド濃度が高くなり、アセトアルデヒドの毒性で胃痛や胃もたれ、胸やけ、動悸、吐き気、頭痛などの症状が発現します。これが二日酔いです。


    CBDは強力な抗酸化物質なので、脱水、頭痛、吐き気、疲労、めまいなどにも効果があるので、二日酔いの場合にも身体調節機能をサポートして、二日酔症状を起こさないように働きます

     

    CBD摂取タイミングとアルコール摂取の二日酔症状へのCBDの効果は以下の通りです。


    • アルコール摂取前にCBDを摂取:二日酔いを防ぐ
    • CBDとアルコールを併用:アルコールだけよりも、血中のアルコール濃度は有意に低い

    いずれの場合も「二日酔にいい」ので、CBDビールは二日酔いになりにくいビールと言えるでしょう


    CBDは脳細胞を保護する

    CBDは脳細胞を保護するため、外国では医薬品や特許になっています。


    お酒を過量摂取して、血中アルコール濃度が高くなると、アルコールは脳細胞にダメージを与えます。


    CBDや大麻のカンナビノイドは、神経保護作用を持つので、外国では以下のような医薬品が承認されていたり、研究が進んでいたりします。


    • アメリカ政府の特許で特許番号第6630507号は「抗酸化物質、神経保護物質としてのカンナビノイド」リストにCBDが入っている
    • ナビキシモルス(商品名サティベックス)はCBDとTHC比率の1:1の経口投与用スプレー。 多発性硬化症に伴う疼痛を緩和のため、2005年カナダ当局承認

    お酒の飲み過ぎで、将来、認知症になるのではないかが心配な方は積極的にCBDを試すのも良いでしょう


    アルコール血中濃度を下げる

    血中濃度

    CBDはアルコール血中濃度を下げます。1979年に行われた研究ですが、アルコールとCBDを併用した場合は、アルコール単独の場合より、血中アルコール濃度が大幅に低かったという報告があります。

    Interaction of cannabidiol and alcohol in humans


    CBDビールは、二日酔いにもなりにくく、脳細胞を健やかに保つので、とてもからだによいビールですね。

    CBDビールにデメリットはほぼない

    デメリットがほぼない

    CBDビールにデメリットはほぼありません。


    おすすめのCBDビール3選!

    ビール

     

    ここでは、おすすめのCBDビールを3つ紹介します。


    CBDビール Calms (カームス)

    https://oga-brewing.com/

    こころとからだを癒してくれるビールを意味する、を意味する「Calms(カームス)(穏やかな、平静、落ち着き)」と名付けられたCBD入りクラフトビールです。国産オーガニックCBD30mgを配合し、天然素材を用いてじっくりと醸造しました。グレープフルーツなどの柑橘類を感じさせるホップの香り、スッキリとした味わいが新鮮です。

    アルコール分5.0% 容量: 330ml


    Yellow Light

    https://www.westcoastbrewing.jp/beer/yellow-light/

    みかんやタンジェリンを感じる香り、甘夏やはっさくなど和柑橘を考えさせる味は、甘さと苦みのバランスが取れています。ほのかに漂う、ぶどうのような風味や爽やかな苦みが合っています。

    アルコール分4.5% 容量: 500ml CBDの含有量50mg


    CBD Beer

    http://udagawacafe-shop.com/

    長野県のブルワリー「オラホビールhttps://ohlahobeer.com/」製造元、ゴールデンエールスタイルにCBD17.5mgを加えて(CBD含有量17.5mg)パワーアップしたCBDビールです。瓶330mlと缶350mlの2パッケージがあります。

    330ml/350ml アルコール分5% CBD含有量17.5mg

    CBDビールを試してみたいならCBD GReEN Store!

    CBD GReEN Store


    CBDビール、CBDのエネジードリンクなどもあり、テイスティングもできます。

    本店(東日本橋駅近く)代官山店の2店舗ある、おすすめの実店舗です。


    国内最大クラスのCBDテイスティングショップです。「CBDが試し放題」メニューもあり、休日は満席になることも多いので、予約して訪店することをおすすめします。予約は公式サイトからできます。

    CBD GReEN Store 本店予約


    CBD入りのビールとは?成分や気になる効果を解説!|よくある質問

    CBDについてよくある質問をまとめてみました。あなたの疑問を解決する可能性がありますので、読んでみてください。

    CBDビールのCBD含有量は何mgですか?

    CBDビールのCBD含有量は商品によってマチマチですが、25mg/本前後です。日本ではCBD摂取の上限は定められていませんが、英国食品基準庁によれば健康な大人で1日70mgまでです。

    食品安全情報(化学物質)No. 5/ 2020(2020. 03. 04)p.15


    表示にCBD含有量の記載があるので、飲む前によく見て、上限を超えないように注意しましょう。


    CBDビールはキマる?

    CBDビールはキマりません。「キマる」とは摂取した薬物の影響のために幻覚を見たり、酩酊状態になったりすることです。


    THCではキマることがありますが、CBDではTHCのようなことは起きません。


    CBDビールは違法ですか?

    CBDビールは違法ではありません。

    CBDビールに含まれているCBDは違法成分ではありません。

    同じ大麻から抽出されるTHCが違法成分なので、そう思う方がいるようですが、CBDは違法成分ではありません。CBDは違法性がないばかりか、身体調節機能をサポートする、毎日の癒しに使える成分です。


    依存性もないので、安心して使うことができます。

    CBD入りのビールとは?成分や気になる効果を解説!|まとめ

    この記事のまとめ
  • CBDのメリット:身体調節機能をサポートする・さまざまな分野で期待されている・実感時間で摂取方法を選べる
  • 現代人にオススメのCBDビールのメリット:アルコール×CBDは相性がいい・二日酔いにいい・CBDは脳細胞を保護する・アルコール血中濃度を下げる
  • CBDビールにデメリットはほぼない
  • CBDビールにはデメリットがほぼありません。

    しかし、飲み過ぎには十分注意しましょう

    上手に生活に取り入れれば質の高い生活ができるようになります。

    監修者

    株式会社Green 代表取締役荘司晃久
    国内初のCBDテイスティング専門店CBD GReEN Storeの社長。元は音響エンジニアリング(PAエンジニア)として活躍。アメリカでCBD製品に出会い、麻という植物の持つポテンシャルを安心・安全に活かすために、国内最大級のCBDをテイスティングできる専門店をオープン。ユーザーのニーズにあったCBD製品を届けることができるように、海外を飛び回ってCBD製品の買い付けをしている。YouTube・Twitter・Instagram・FacebookなどでCBDに関する情報を発信中。