ヤニクラは気持ちいい?症状や原因、すぐ治す方法を解説!
目次

「ヤニクラって気持ちいいの?」とお悩みではありませんか?

喫煙者特有の言葉なので、実際どのような体感か分からないですよね。

そこでこの記事では、ヤニクラの原因や気持ち悪さを改善できる方法を紹介していきます。

この記事を読めばヤニクラを防ぐことができます。

ヤニクラとは

タバコ 男性

ヤニクラは、タバコの煙に含まれるニコチンが脳の血管を収縮させることでめまいや吐き気などの不快感がある現象です。

これは、「ヤニ」と、頭痛やめまいを擬音語の「クラクラ」という表現を組み合わせた造語です。
タバコを吸って間もない方や、久しぶりにタバコを吸った人が、特にこのヤニクラになりやすいといわれています。人によっては、ヤニクラに快感を覚える人がいますがヤニクラが頻繁に起こると重度の意識障害などに発展する可能性があります。そこで次にヤニクラの原因を解説していきます。

ヤニクラの2つの原因!

原因

ヤニクラの原因となるのは、名前の由来となっているタールではなく、ニコチンと一酸化炭素が原因で引き起こされています。ここでは、ヤニクラが起こる原因として「脳の貧血状態」と「酸欠状態」の2つを解説します。

脳が貧血状態になっている

ヤニクラが起こる原因として、脳が貧血状態になっていることです。

貧血状態になる理由は、タバコに含まれている成分であるニコチンには、血管を収縮させる作用があるからです。

血管が収縮することで、脳の血流が悪くなり、結果的にヤニクラの主な症状であるめまいなどが引き起こされてしまいます。また血管の収縮により、心拍数が上がることで血管の内側に障害を与え、悪玉コレステロールが血管の壁に入り込みやすくなってしまいます。

これにより動脈硬化を引き起こし、常に血液が不足してしまっているような状態が続き、より重度なヤニクラの症状が引き起こされてしまいます。

酸欠状態になっている

ヤニクラの原因は、一酸化炭素にとって酸欠状態になっているからです。一酸化炭素を多量に吸い込んでしまうと、血液中の赤血球に含まれるヘモグロビンと結合してしまいます。本来体内に酸素を循環させるはずのヘモグロビンが酸素を運ぶことができなくなり、酸欠状態となってしまいます。その結果、脳や内耳への酸素供給が減少し、ふわふわとしためまいや頭痛、耳鳴りなどのヤニクラの症状が発症してしまいます。

ヤニクラになりやすい6つの状況

状況

ヤニクラは、日常的にタバコを吸っていても健康状態によってはなりやすいです。ここでは、ヤニクラになりやすい状況を以下の6つ紹介していきます。

  • 水分が足りていない時
  • 免疫力が低下している時
  • お酒を飲んでいる時
  • お腹がすいている時
  • お腹が膨れている時
  • 室内の換気がうまく行われていない時

水分が足りていない時

運動後などに水分が体内に不足している時は、血液中のニコチンや一酸化炭素の濃度が高まり、ヤニクラの症状が特に出やすくなってしまいます。またニコチンには利尿作用もあるので、水分を補給しないままタバコを吸うと、体内から水分がなくなっていくことで、血液の巡りも悪くなり、ヤニクラの症状がさらに悪化してしまいます。

免疫力が低下している時

男性 免疫力低下

タバコには多くの有害物質が含まれており、身体の免疫力が低下している時はニコチンや一酸化炭素も含め、あらゆる害に対して影響を受けやすくなっています。また、タバコを吸うことで身体の免疫力の低下にも繋がります。体調不良時やタバコを吸っていて体調が悪くなった時などは、重度のヤニクラの症状が出る可能性があるので注意が必要です。

お酒を飲んでいる時

お酒を飲む

お酒を飲んでいるときはヤニクラになりやすいです。

アルコールには強い利尿作用があり、お酒を飲んでいる時は、身体の中の水分が外に排出されやすい状態となっています。この時にタバコを吸うと、水分不足で喫煙した時と同じように血中のニコチンや一酸化炭素の濃度が高まり、ヤニクラの症状が出やすくなります。またアルコールとの相性が悪い人だと、ヤニクラと酩酊状態が重なって、よりヤニクラの症状が強くなってしまうこともあります。

お腹がすいている時

お腹がすいているときはヤニクラになりやすいです。

ニコチンには自律神経を興奮させる作用があり、一時的に消化器官の活動が活発化します。空腹時だと、胃酸過剰などにより腹痛や吐き気を引き起こすことがあります。たまにタバコを吸うとお通じが良くなるといわれているのは、この一連の作用によるものです。ニコチンを摂取し続けると逆に自律神経を抑制する働きが起き、また血管収縮による動脈硬化によって毛細血管の集中する消化器官の機能は著しく低下してしまいます。

お腹が膨れている時

満腹

逆に満腹状態でのタバコでもヤニクラになりやすいです。満腹時、体内の血液は食べた物を消化し吸収するために血液が胃腸に集中している状態です。この時にタバコを吸うと、血管収縮と一酸化炭素による酸欠状態が、普段よりも強く起きます。そのため普段タバコに慣れている身体でも高確率でヤニクラの症状が出てしまいます。

室内の換気がうまく行われていない時

室内の換気が十分に行われていないときもヤニクラになりやすいです。

部屋の中はタバコの副流煙によるニコチンと一酸化炭素が充満している可能性があります。この時、主流煙と合わせて副流煙も吸ってしまうことになります。体内に取り込まれるニコチンや一酸化炭素の量が多くなってしまい、結果ヤニクラの症状が起きやすい状態となっていしまいます。

ヤニクラになりやすい人3選!

人 選択肢

ヤニクラはタバコを吸っているなら常に発症する可能性がありますが、特になりやすい人は、どのような人なのか解説していきます。ここではヤニクラになりやすい人の条件を紹介するので、当てはまる人は注意しましょう。

タバコを初めて吸う人

タバコを吸い始めたばかりの人や、吸い始めて間もない人はまだ身体がニコチンに慣れておらず、ヤニクラを起こしてしまうことがあります。人がニコチンに慣れる期間というのは個人差があり、長い人だと1週間、1か月と慣れないままヤニクラを起こしてしまう人もいます。また初めのうちは吸い方が悪く、ヤニクラを起こすこともあります。ヤニクラは急激にニコチンを体内に摂取することで起きやすいものなので、慣れないうちは特にゆっくり吸うことを意識した方がいいでしょう。

チェーンスモークをする人

たばこ

チェーンスモークとは一度の喫煙で何本もタバコを吸ってしまうことをいいます。昨今、喫煙できる場所が少なくなっていることの影響もあり、「今吸えるだけ吸っておこう」と思ってしまいがちです。そのせいでつい連続で何本も吸ってしまう人が多くなってきています。
短時間に何本ものタバコのニコチンや一酸化炭素を体内に入れると、ヤニクラが引き起こされやすくなってしまいます。

久しぶりにタバコを吸った人

久しぶりに喫煙する人も注意が必要です。一定期間タバコを吸っていない身体からは、当然ながらニコチンが抜けてきている状態です。ここでタバコを吸ってしまうと、一気に体内にニコチンが入り込み、急激な血管収縮が始まることで、ヤニクラが起こることがあります。どれくらい期間を空けたらヤニクラが起こりやすいかは個人差がありますが、時間を空けてタバコを吸う時には注意が必要です。

ヤニクラをすぐ治す方法3選!

方法

ヤニクラによるめまいやふらつきはほとんどの場合が一時的なもので、すぐに治ることも多いです。ですが頭痛や吐き気などすぐには治らない症状もあり、そういった場合は焦らずに対処することで症状を緩和することができます。ここではヤニクラが起きてもすぐにできる対処法を3つ紹介していきます。

横になって深呼吸する

横になって深呼吸をしてみましょう。そもそもヤニクラの原因は、ニコチンや一酸化炭素による酸欠状態です。その対処として一番シンプルなのが横になり、深呼吸をすることです。リラックスした状態でゆっくり深呼吸することで、身体や脳に巡らせ、ヤニクラの症状を緩和することができます。

水分補給する

水分補給

水分補給もヤニクラの症状緩和には効果的です。水分を摂ることで体内にある有害物質が排出されやすくなりますし、血液中の水分量が増えてニコチンや一酸化炭素の血中濃度を下げる効果もあります。ただしお酒などのアルコールを含むものや、コーヒーなどのカフェインを含むものは利尿作用があります。摂った水分がすぐに体外へ排出されてしまうため、飲むなら水やスポーツドリンクがおすすめです。

身体を締め付けているものを外す

ボタンやベルトなど、身体を締め付けているものを外して、楽な状態で休むことも効果的です。服装によって身体が締め付けられていると血行が悪くなり、ヤニクラの症状が悪化する可能性があります。少しでも身体の負担を減らすことで、ヤニクラの症状は緩和するので、楽な状態になることを意識しましょう。

危険なヤニクラを避けるならCBDべイプがおすすめ!

CBDベイプ

ヤニクラを心地よく感じる人もいますが、頭痛や吐き気などに悩まされてできるならヤニクラを避けたいと思う人もいるでしょう。そんな人におすすめなのがCBDベイプです。CBDとはカンナビジオール(Cannabidiol)という成分の略で、心身共にリラックスする効果があります。CBDベイプはこの成分をリキッドとしたVAPEタバコとなります。ヤニクラの原因となるのはニコチンや一酸化炭素ですが、CBDベイプには、それらの成分が含まれていないので、ヤニクラ症状に悩まされることもありません。

参考:VAPE(ベイプ)に害はあるの?購入時や喫煙時の注意点は?

 

使い捨てのCBD|【吸引】CBDベイプペン5% / 使い捨て / ブルーベリーミント / ブルーヘブン / CBD60mg

初めてのCBDベイプには、おすすめです。使い捨てなので気軽に試すこともでき、リーズナブルな価格で購入することもできます。CBDべイプペン5%の特徴としては、以下の2つが挙げられます。

  • 使い捨てタイプの製品であり、充電やリフィルの必要がありません。購入後すぐに使用できるため、手軽で簡単にCBDを摂取ができます。
  • CBDの摂取量を管理しやすく、初めてCBDを試す方や普段のリラックスやストレス緩和に利用したい方に適しています。

リキッドやバッテリーがセットになっているため、初心者の方でも問題なく使うことができます。また、使い捨てタイプのためメンテナンスなどをする必要がないのもオススメなポイントです。

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コスパ抜群のCBD|【吸引】CBDリキッド5% / 10フレーバー / CBD500mg

使い捨てではないタイプのベイプを使っている方に、オススメなリキッドです。CBDリキッド5%の特徴は、次の2つが挙げられます。

  • CBDリキッドには、様々なフレーバーがあります。10種類のフレーバーから選ぶことができるため、自分の好みに合わせた味わいを楽しむことができます。フレーバーによっては、フルーティーなものからミントやバニラなどのさまざまなタイプがあります。
  • CBDリキッドは、リキッドタンクやカートリッジに充填して使用することができます。このため、様々なバッテリー装置やヴェポライザーと組み合わせて使うことが可能です。個々の使用状況や好みに合わせて、適切なデバイスを選ぶことができます。

10種類のフレーバーから選ぶことができ、軽い吸い心地が特徴です。使い捨てタイプではフレーバーなどのカスタマイズができませんが、専用のデバイスを購入し、もっと色々なCBDを試してみたいという方にはおすすめなCBDリキッドになります。

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こだわりたい方におすすめのCBD|【吸引】CBDワックス84% / CBD840mg / 5フレーバー

リキッドタイプではなくワックスタイプとなっており、自分で溶かして濃度を調整して楽しむことができます。CBDワックス84%の特徴は、以下の3点が挙げられます。

  • CBDワックスは84%のCBD濃度とCBD840mgの配合量です。この高濃度のCBDは、効果をより強く実感できます。
  • CBDワックスには、5つの異なるフレーバーがあります。フレーバーによっては、フルーティーなものからスパイシーなものまで、さまざまなタイプがあります。フレーバーは吸引時の味わいを向上させるためのものであり、個々の好みに合わせて選ぶことができます。
  • 多目的な使用法: CBDワックスは、吸引するだけでなく、蒸気パイプやダブリグリグなどの専用のデバイスを使用して消化することもできます。これにより、個々の好みや使用方法に合わせて柔軟に利用することができます。

市販のCBDリキッドでは物足りないと感じる方は、ワックスタイプで購入すればさらに高濃度でしっかりと味わいで吸うことができます。また濃度調整しながら使えるので、リキッドタイプよりもコストを抑えることもできます。

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ヤニクラは気持ちいい?症状や原因、すぐ治す方法を解説!|よくある質問

ヤニクラについての症状やなりやすい状況、解消方法などを解説してきましたが、ここではヤニクラに関するよくある質問についてまとめてみました。

IQOSでもヤニクラになりますか?

IQOSでヤニクラになる可能性は低いです。

IQOSは通常の紙巻きタバコとは違って燃やさず加熱するため、有害物質が少なく、またニコチンの含有量も少ないとされています。とはいえニコチンが含まれている以上、血管の収縮が起こりヤニクラを起こす可能性はあります。またIQOSの吸い方にも注意が必要です。紙巻きタバコを普段吸っている方にとって、IQOSは少し物足りなく感じてしまうことがあります。だからといって本数を増やしてしまったり、肺の奥まで入れるような吸い方をしてしまうとヤニクラの症状が出ることがあります。

参考:正しく美味しいタバコの吸い方!煙草初心者が知るべきコツとおすすめタバコ


タバコ初心者は何を吸う?

タバコ初心者は、ニコチンの含有量が低い銘柄のタバコを選びましょう。

ヤニクラの起きやすさは個人差がありますが、原因となるのはニコチンによる血管収縮と一酸化炭素による酸欠状態によるものです。タバコ初心者の方はまずニコチンの含有量が低い銘柄のタバコを選ぶことで、ヤニクラの症状を抑えることができます。また自分に合うタバコを選ぶのも大切です。ヤニクラに悩まされているなら、一度違う銘柄のタバコを試してみたり、自分の体質に合ったタバコを選びましょう。

タバコ一本吸うのに何分?

一般的にタバコ1本あたりにかかる時間は平均で4分とされています。ゆっくり吸うのであれば10分くらいかける人もいます。紙巻きタバコの場合は、ゆっくり吸う方が燃焼速度が上がりにくくなり、良く味わえるといいます。ただしあまり深くゆっくり吸っていると、ヤニクラを起こす可能性もあるので、無理せずに吸うことをおすすめします。

参考:卒煙

ヤニクラは気持ちいい?症状や原因、すぐ治す方法を解説!|まとめ

ヤニクラの原因となるのはタバコに含まれているニコチンと一酸化炭素によるものです。特に初心者の人や久しぶりにタバコを吸う人は、ヤニクラの症状に気を付けてください。軽いヤニクラであれば気持ちいいと感じることもあります。吸い過ぎると頭痛や吐き気などの重度のヤニクラ症状を起こしてしまう可能性があります。
もし辛いヤニクラ症状になってしまった時は、無理をせず今回の記事で紹介したような対処法でやり過ごしましょう。また、ヤニクラを避けるならニコチンや一酸化炭素を含まないCBDベイプを利用したり、自分に合ったタバコを吸うようにしましょう。


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監修者

株式会社Green 代表取締役荘司晃久
国内初のCBDテイスティング専門店CBD GReEN Storeの社長。元は音響エンジニアリング(PAエンジニア)として活躍。アメリカでCBD製品に出会い、麻という植物の持つポテンシャルを安心・安全に活かすために、国内最大級のCBDをテイスティングできる専門店をオープン。ユーザーのニーズにあったCBD製品を届けることができるように、海外を飛び回ってCBD製品の買い付けをしている。YouTube・Twitter・Instagram・FacebookなどでCBDに関する情報を発信中。