CBDワックスおすすめ3選!効果や選び方、おすすめのヴェポライザーまで徹底解説!
目次

「CBDワックスってどんな効果があるの?」「CBDワックスってどんなものがおすすめ?」とお悩みではないでしょうか。

たしかにCBDは毎日の癒しに使えますが、固形のCBDワックスって、液体のCBDリキッドと同じ効果があるのか、どうやって選ぶのか迷いますよね。

そこでこの記事では、CBDワックスに期待できる効果、CBDワックスの選び方、CBDワックスおすすめ、CBDワックスに使用できるおすすめのヴェポライザー、CBDワックス使用時の注意点を解説します。

この記事を読めば、CBDワックスってどんな効果があるのか、どうやって選べば良いのかがわかります。ぜひ最後まで読んでください。

CBDワックスに期待できる効果4選!

CBDワックス

固形のCBDワックス。期待できる効果は他のCBDと同じでしょうか?

ここでは、CBDワックスに期待できる効果を4つ紹介します。

CBDワックスに期待できる効果4選
  • 厚生労働省公認の身体調整機能をサポートする効果がある
  • 鎮静作用について研究されている
  • 抗てんかん作用について研究されている
  • 抗ガン作用について研究されている
  • それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

    厚生労働省公認の身体調整機能をサポートする効果がある

    CBDワックスには、厚生労働省公認の身体調整機能をサポートする効果が期待できます。

    CBDが厚生労働省公認というのは、以下の4つの理由からです。

    1. CBD製品は大麻非該当性が確認されている
      CBD製品の大麻非該当性の確認について
    2. 2020年4月から難治性てんかんの治験が始まっている
      難治性てんかんにおけるカンナビノイド(大麻抽出成分)由来医薬品の治験に向けた課題把握および今後の方策に向けた研究
    3. 研究費が出ている
      危険ドラッグ等の濫用防止のより効果的な普及啓発に関する研究
    4. CBDの医療上の必要性に対応するために、厚生労働省大麻規制検討小委員会で大麻規制のあり方が検討され、部位規制から成分規制に変更された
      大麻規制のあり方に関する大麻規制検討小委員会 議論のとりまとめ 

    さらに、3つ目の研究の中で以下のように述べられています。

    「CBD の特徴的作用は、THCのような精神異常発現作用が認められず、逆に抗精神病作用があると考えられている。さらに、CBD には抗炎症作用の他、不安障害、運動障害、神経障害性疼痛、てんかん、および各種がんに対する臨床効果も示唆されている」

    CBDのこれらの働きは、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)への働きのためです。

    人間の体には、常に体温をほぼ36度に保つ、ホメオスタシスという仕組みがあります。また、CBDは「大麻草のカンナビノイド」ですが、人間も「内因性カンナビノイド」と呼ばれる、神経伝達物質を体の中で生成しています。内因性カンナビノイドは体内で不調があると、「カンナビノイド受容体」を目掛けて向かうのです。

    この恒常性からカンナビノイド受容体までの一連の流れが「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」です。CBDはエンド・カンナビノイド・システム(ECS)を通じて、「不安障害、運動障害、神経障害性疼痛、てんかん、および各種がん」へ働きかけます。

    今はまだ医薬品としての使用は治験のみ、臨床効果が「示唆」されているのみですが、身体調整機能をサポートする効果が期待されています。

    鎮静作用について研究されている

    CBD研究

    CBDワックスは鎮静作用について研究されています。

    鎮静とは、神経系の「イライラや興奮」という過活動状態を抑制することです。 鎮静効果を有する代表的なものとしては、アルコール、ベンゾジアゼピン系薬物、バルビタール系薬物、ある種のハーブなどがあります。

    研究はされていますが、医薬品として使用できるほど十分には進んでいません。というのは、CBDが大麻草という植物由来の成分だからです。

    普通の合成成分の医薬品は作用がプラスかマイナスかなので、作用機序の解明が比較的容易です。しかし、CBDは、ある場合はプラスに、ある場合はマイナスに働くので作用機序の解明がなかなか進みません医薬品として世の中に出るためには、作用機序まで判明している必要があります。作用機序まで判明していないと、医薬品に伴う副作用リスクに対処できないからです。

    CBDワックスで臨床効果が示唆されている効果を実感できるように、研究が進むと良いですね。

    抗てんかん作用について研究されている

    CBDワックスは抗てんかん作用について研究されています。

    抗てんかん作用については、2022年4月から日本でも治験が始まっているので、治験の終了とともに問題がなければ、医薬品としての使用が始まるでしょう。

    抗ガン作用について研究されている

    CBDワックスは抗ガン作用について研究されています。

    CBDは、基礎研究や前臨床研究で、神経膠芽腫や肺がん、胃がん、大腸がん、肝細胞がん、膵臓がん、乳がん、子宮頸がん、前立腺がん、白血病、悪性リンパ腫などに対する抗がん作用がすでに確認されています。一方で、ヒトでの有効性を示す症例報告は数えるほどしかありません。しかし、将来的にはもっと増えるでしょう。

    CBDワックスの選び方3選!

    CBDワックス

    CBDワックスはCBD成分を固形状にしたもの。他の製品と異なる性状のため、「どうやって選ぶのだろう?」と躊躇してしまう方もいるかもしれません。

    ここでは、CBDワックスの選び方を3つ紹介します。

    CBDワックスの選び方3選
  • 成分を見る
  • 濃度を見る
  • 第三者機関による検査の有無を見る
  • それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

    CBDワックスの選び方その1|成分を見る

    CBD成分

    CBDワックスを選ぶときは、成分を見ましょう。

    CBD製品は抽出方法で、CBDだけを含むもの、CBD以外にも成分を含み、THCだけを含まないもの、THCも含むすべての大麻草成分を含むものの3つに分けられます。それぞれ、「アイソレート製品」「ブロードスペクトラム製品」「フルスペクトラム製品」と呼ばれています。

    CBD以外の成分が含まれている製品が持っているのは、「アントラージュ効果」です。アントラージュ効果とは、複数の成分を同時に摂取すると個々の効果が増強して、より強い効果を感じるというものです。フルスペクトラム製品は、THCを含む全ての成分が含まれているので、複数の成分を摂取すると個々の効果が増強する「アントラージュ効果」も最大です。しかし、日本ではTHCの含有量は検出されないレベルであることが必要です。購入時には注意しましょう。

    ブロードスペクトラム製品では、アントラージュ効果のため、アイソレート製品よりも効果をより実感できます。ブロードスペクトラムの定義ははっきりしておらず、「THCのみを除去」や「CBD以外の成分含有」などさまざまな説明があります。アイソレート製品はCBDだけしか含みません。実感は他の製品より弱まりますが、シンプルです。例えばアスリートの方には良いでしょう。

    使用者の身体状況や期待する効果の強さで、製品に含まれる成分を選んで購入できます。

    CBDワックスの選び方その2|濃度を見る

    CBDワックスを選ぶときは、濃度を見ましょう。

    CBDワックスのCBD濃度は60%~99%以上です。使用するタイミングや状況、用法に合わせて濃度を選びましょう。

    下記にCBDワックスの特徴を濃度別に特徴をまとめました。

    【CBDワックスの濃度別特徴】

    60%~80%の低濃度タイプ

    80%~99%の高濃度タイプ

    メリット

    喉や鼻などの粘膜に対する刺激が弱め

    少量でも楽しめる

    おすすめな人

    ・初心者

    ・手間の少ない方がいい方

    ・仕事のリラックス効果を期待して使う方(眠くなりにくい)

    ・しっかりした味わいや香りを楽しみたい方

    ・コストを抑えたい方

    ・他のCBD製品の濃度アップに使いたい方

    ・仕事の後や、睡眠前にしっかりリラックスしたい方

    製品のタイプ

    ゲル状タイプが多い

    固形状


    CBDワックスは高濃度なので少しずつ使えます。内容量が1gの製品でも、半月~1か月間くらいは充分もちますよ。

    また経口摂取でも楽しむことができます。

    CBDワックスの選び方その3|第三者機関による検査の有無を見る

    CBD検査

    CBDワックスを選ぶときは、第三者機関による検査の有無を見ましょう。

    第三者機関での「THCが含まれていない」ことが証明された製品が安心です。通販サイトで販売しているメーカーはほとんど、第三者機関で行った分析結果を公開しています。検査済証が確認できれば安心です。実店舗で購入するときも事前に調べておきましょう。

    CBDワックスおすすめ3選!

    CBDワックス

    ここでは、CBDワックスおすすめの商品、3つを紹介します。

    おすすめのCBDワックスその1|【吸引】CBDワックス84% / CBD840mg / 5フレーバー

    CBD濃度84%のブロードスペクトラムCBDワックスで、吸引摂取するタイプです。

    摂取時はワックス用ヴェポライザー/アトマイザーを使用しましょう。 

    フレーバーはそれぞれの大麻草由来のテルペンを使用しているので、ヘンプ本来の香りを残しつつ、本格的な味わいのカンナビノイドを含んでいます。CBD以外にCBDV 約0.5%、CBN 約0.7%、CBC 約0.9%が含まれています。

    フレーバー数の多いCBDワックスを探している方

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    おすすめのCBDワックスその2|【吸引】CBDワックス68% / ナチュラル / CBD680mg

    男性で本物志向の方に大人気のワックスです。

    フルスペクトラム製法で作られているので、アントラージュ効果も期待できます。テルペン配合で超高濃度 CBDである上、完全ナチュラルな商品です。専用のアトマイザーを使って吸引しますが、ワックスだけでもかぐわしい香りを嗜めます。独特の粘りがあるワックスです

    本物志向の方へ!

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    おすすめのCBDワックスその3|【吸引】CBDワックス90% / AZTEC / 6フレーバー / CBD900mg

    濃度90%のCBDワックスです。

    ブロードスペクトラム仕様なので、CBD以外の様々なカンナビノイドを含み、アントラージュ効果が期待できます。

    イギリスのロンドン本社の持つAztec(アステカ)の製品です。Aztec(アステカ)社は、天然オーガニックの原料を用いて、こだわりの製品を提供しています。麻本来の持ち味を生かした、高濃度で本格的なフレーバーを詰め込んだ製品です。

    麻本来のフレーバーのワックスが欲しい方!

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    CBDワックスに使用できるおすすめのヴェポライザー3選!

    CBDワックスの効果はヴェポライザーで実感します。

    ここでは、CBDワックスに使用できるおすすめのヴェポライザー3つを紹介します。

    おすすめのヴェポライザーその1|【吸引器具】ヴェポライザー(バッテリー) / v-mod

    吸引摂取するタイプ用のヴェポライザー本体です。

    対応アトマイザー、カートリッジは直径最大11.5mmまでです。アトマイザーは本体部分に入るので、ガラス製アトマイザーでも割れるリスクが低くなっています。

    本体カラーはライトブルーとピンクゴールドの2色です。パワーボタンを5回連続で押すと電源のON/OFFができます。

    可愛いヴェポライザーをお探しの方へ!

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    おすすめのヴェポライザーその2【吸引器具】ヴェポライザー / バッテリー / Type-C対応 / 510規格 / 2カラー

    CBDカートリッジやアトマイザーを取り付けられるペン型バッテリーです。

    余熱機能搭載、コンパクトで持ち運びに便利、三段階温度調節機能でリキッドに応じた好みの電圧を選べます。USB c typeの充電方式でどこでも手軽にチャージできます。色はシンプルカラーの白と黒の2色です。

    手軽に充電できるタイプをお探しの方!

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    おすすめのヴェポライザーその3|【吸引器具】ワックス用ヴェポライザー(バッテリー) / 510規格対応 / YOCAN ARMOR

    CBDワックス専用のバッテリーです。

    CBDワックスを吸うのに最適な3つの温度調節が可能で携帯しやすいコンパクトデザインです。

    コイル交換もお手軽で、15秒以上の連続使用時には「安全プロテクション機能」で本体の電源が自動で切れます。

    そのため、CBDワックス初心者の方におすすめのヴェポライザーといえるでしょう。

    使いやすいバッテリーをお探しの方へ!

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    CBDワックス使用時の注意点3選!

    注意点

    どんなものにも使い方にはコツがあります。事前に情報をインプットしておくと、上手にできます。

    ここでは、CBDワックス使用時の注意点を3つ紹介します。

    CBDワックス使用時の注意点3選
  • CBDリキッド専用アトマイザーでは使用しない
  • THC非検出と明記されているもの以外購入しない
  • 子どもや妊婦は使用を控える
  • それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。

    CBDリキッド専用アトマイザーでは使用しない

    CBDワックスにはワックス用のアトマイザーを使用しましょう。

    なぜなら、CBDワックスをリキッド用で使用すると壊れるリスクがあるからです。

    CBDワックスを吸入する時に使うベイプ(Vape)のアトマイザー(カートリッジ)には、以下の3つがあります。

    • リキッド用
    • ワックス用
    • リキッド・ワックス兼用

    リキッド・ワックス兼用アドマイザーは、日中はリキッド、帰宅後にワックスと使い分けたい方におすすめです。

    THC非検出と明記されているもの以外購入しない

    CBDワックスは、THC非検出と明記されているもの以外購入しないようにしましょう。

    第三者機関で検査を行い、「THCが含まれていないこと」が分かると検査済証が発行されます。CBDは大麻草の成分なので、不安を感じる方もいるでしょう。米国ではTHC可も州もあるので、日本向けCBDワックスを購入しましょう。

    通販サイトで販売しているメーカーのほとんどは、第三者機関で実施した分析結果を公開しています。検査済み製品であれば安心でしょう。

    子どもや妊婦は使用を控える

    子どもと妊婦

    CBDワックスは子どもや妊婦は使用を控えましょう。

    CBDワックスは健康食品です。一般的に、全ての人に安全な健康食品はありません特にハイリスクグループは要注意です。ハイリスクグループとは以下のような人達を指します。

    【健康食品のハイリスクグループ】

      • 病気の人
      • 高齢者
      • 妊産婦
      • 乳児・小児

    健康食品の有効性と安全性について

    子どもや妊婦はCBD以外の健康食品でもハイリスクグループなので、使用は控えるようにしましょう。

    CBDワックスおすすめ10選!|よくある質問

    CBDワックスについて良くある質問をまとめてみました。あなたの疑問が解決する可能性があるので、読んでみてください。

    CBDリキッドとの違いは何ですか?

    CBDリキッドは液体状ですが、CBDワックスは固形状です。

    CBDリキッドはVapeでしか摂取できませんが、CBDワックスは経口吸収することもできます。また、ワックスそのままの香りを嗜むために使用することもできます。

    CBDワックスが固まったらどうしたらいいですか?

    CBDワックスが固まった場合は、約60℃のお湯で湯煎して、溶かせば使えます。

    むしろ、Vapeで吸引する場合も、湯煎して溶かしてから使うのがおすすめです。

    湯煎してから使ったことのない方は試してみましょう。

    CBDワックスは違法ですか?

    CBDワックスは違法ではありません。

    大麻草成分で違法なのは、2023年3月時点で以下の成分です。

    • THC
    • HHC
    • THCP
    • THCO
    • HHCO

    大麻規制のあり方に関する大麻規制検討小委員会 議論のとりまとめ 

    指定薬物を指定する省令が公布されました(HHCとTHCP)

    指定薬物を指定する省令が公布されました(THCOとHHCO)

    大麻草のカンナビノイドについては、研究が十分ではありません。これから先、違法成分の対象は増える可能性があります。

    CBDワックスは1gでどれくらい吸えますか?

    CBDワックスは高濃度な製品なので、1gでも少しずつ使えば、半月~1か月間くらいは充分もちます。

    ちろん使い方にもよるので、あくまでも参考です。

    CBDワックスおすすめ10選!|まとめ

    CBDは毎日の癒しに使えます。

    固形のCBDワックスは使い方や選び方に迷いますが、その他のCBD製品と同様に、含有成分、濃度、第三者機関の検査済証の有無で選べば、問題ありません。

    使うときもワックス専用のアトマイザーを使う、子どもや妊婦は使用を控えることに注意すれば、リスクもほぼないでしょう。

    CBDワックスを生活に上手に取り入れると、豊かな生活を過ごせます。

    良く知ったうえで取り入れましょう。

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    監修者

    株式会社Green 代表取締役荘司晃久
    国内初のCBDテイスティング専門店CBD GReEN Storeの社長。元は音響エンジニアリング(PAエンジニア)として活躍。アメリカでCBD製品に出会い、麻という植物の持つポテンシャルを安心・安全に活かすために、国内最大級のCBDをテイスティングできる専門店をオープン。ユーザーのニーズにあったCBD製品を届けることができるように、海外を飛び回ってCBD製品の買い付けをしている。YouTube・Twitter・Instagram・FacebookなどでCBDに関する情報を発信中。