「CBDは美容に効果的?」このように疑問を持つ人もいるのではないでしょうか?
たしかに、CBDが近年美容成分として注目されていると知っていても、具体的な効果や安全性は分かりませんよね。
そこでこの記事では、CBDの肌への効果とおすすめの製品をご紹介します。
当記事を読んでCBDの美容効果を理解し、自分にあった製品を見つけましょう!
CBD(カンナビジオール)とは|近年美容成分としても注目!
CBD(カンナビジオール)とは、大麻草から抽出されるカンナビノイド成分のひとつです。
具体的な効果として、リラックス効果や抗炎症作用・アンチエイジング作用・不眠・鬱の改善などがあります。
海外ではスポーツ選手の疲労回復・筋肉の炎症抑制や、美容目的で使われているのがポイント。
例えば、アスリートが試合後にCBDクリームを塗布したり、モデルがスキンケアの一部にCBD化粧品を取り入れたりしています。
また、ジャスティンビーバーの妻でモデルのヘイリー・ビーバーもCBDグミを愛用しているとのこと。
CBDを取り入れたケアが有名な、ビバリーヒルズにあるPellequrというスパにも足を運んでいます。
さらに、CBDが日常的に使われるトレンドが、日本にも流れつつあると言えます。
最近では、CBDオイルを使った施術が美容院で取り入れられるケースもあるほどです。
このように、CBDは美容成分としても世界的に注目されています。
世界保健機関(WHO)も認める安全性で日本でも合法
CBDは世界保健機関(WHO)によって、安全性が認められています。
世界保健機関のカンナビジオール(CBD)事前審査報告書によると「CBDの潜在的な身体依存効果(例えば、離脱症状や耐性)に関するコントロールされたヒト研究では、報告されていない。」との記載があります。
つまり、CBDに依存性はないということです。
また、厚生労働省の地方厚生局麻薬取締部によると「大麻草の成熟した茎や種子のみから抽出・製造されたCBD(カンナビジオール)を含有する製品については、大麻取締法上の「大麻」に該当しません」と記載があります。
よって、CBDは日本でも合法なので、安心して利用することが可能です。
精神作用や中毒性はない
CBDに精神作用や中毒性はありません。
大麻草というと、精神作用や中毒性があるイメージを持つ人も一般的に多いでしょう。
大麻やいわゆるマリファナが幻覚作用や記憶への影響・精神活性作用をもたらすのは、THC(テトラヒドロカンナビノール)と呼ばれる成分が原因です。
このTHCとCBDの構造は似ていますが、別のカンナビノイドなので、作用が明確に異なります。
また、2023年8月4日から大麻に含まれるカンナビノイドのTHCHも違法となりました。
THCHは多幸感を含む、精神作用が強いためにTHCと同じように規制されました。
そのため、日本でTHCやTHCHが違法なのに対して、CBDは合法です。
海外のCBD製品にはTHCを含むものもありますが、日本ではTHCが少しでも入っていると規制対象となります。
日本で販売されるCBD製品は、THCが入っていないため、精神活性作用がありません。
ただし、海外ECサイトにてCBD製品を購入する場合、THC含有量の規制が日本と異なるため、注意が必要です。
したがって、CBD製品を購入するなら、正規販売店で購入するのがおすすめ。
「CBDストアGReEN」は、厚生労働省の許可を得てアメリカで買付を行っており、第三者機関で検査された商品を販売しています。
つまり、海外で生産された製品でも、THCなどの違法成分が含まれていないか検査した上で商品が販売されているので、安心して購入できます。
CBD製品を購入するなら、ぜひ「CBDストアGReEN」の利用を検討してみてください。
美容分野・医療分野において注目が高まっている
CBDは美容分野・医療分野において注目が高まっています。
例えば、アメリカではCBD配合のコスメや、スキンケアグッズが人気です。
ボディバームやクリーム・美容液など、さまざまなCBD配合のコスメ製品が出てきています。
また、てんかんの治療にCBDが使われたり、うつ病によって引き起こされるエンドカンナビノイド欠乏症の改善に使用されたりします。
なお、日本では認可・使用されていませんが、アメリカ食品医薬品局(FDA)では、純度100%のCBDが医薬品として使われていることから、今後日本でさらに注目される可能性が高いです。
CBDに期待できる美容効果5選
CBDに期待できる美容効果として、以下の5つが挙げられます。
それぞれの効果について、順番に解説していきます。
CBDに期待できる美容効果その1:抗炎症作用
CBDには抗炎症作用があります。
抗炎症作用とは、腫れや痛みなどの炎症を抑える効果のこと。
例えば、CBDクリームを使用すれば、運動後の筋肉疲労・肩こりなどを緩和する効果が期待できます。
そのため、アメリカではスポーツ選手が疲労回復を目的に、使用しているケースが多いようです。
CBDに期待できる美容効果その2:抗酸化作用
CBDには抗酸化作用があります。
抗酸化作用とは、私たちの身体にある活性酸素を抑える作用のこと。
抗酸化作用は20代をピークとして、加齢とともに低下していくものです。
したがって、活性酸素が増えることは、身体の老化や病気の原因のひとつとされています。
抗酸化作用がある物質として、ビタミンCやビタミンEが有名です。
しかし、CBDはこれらのビタミン成分よりも高い抗酸化作用があります。
抗酸化作用は肌のシミやシワ・たるみを防ぐことに繋がるため、CBDは美容効果が期待できます。
CBDに期待できる美容効果その3:保湿効果
CBDには高い保湿効果があります。
アメリカ国立衛生研究所の「Cannabidiol Application Increases Cutaneous Aquaporin-3 and Exerts a Skin Moisturizing Effect」によると、CBD溶液(1%)をマウスの皮膚に14日間・毎日適用すると、皮膚の水分量が約20%増加したという研究結果が出ています。
具体的には、アクアポリン-3という水を巡らせるためのタンパク質が増加しており、これがCBDの保湿効果のメカニズムのひとつです。
アクアポリン-3は皮膚の保湿や弾力・バリア機能を保つ効果があるため、CBDには十分な保湿効果が期待できます。
CBDに期待できる美容効果その4:ニキビの予防・緩和
CBDにはニキビの予防・緩和効果があります。
にきびの主な原因は皮脂の過剰分泌による毛穴の詰まり・炎症です。
マイアミ大学の「にきびにおけるカンナビジオール(CBD)の抗炎症効果」という研究によると「CBDがにきびを引き起こす可能性のある、油状の物質である皮脂の生成を抑制すること」が判明しました。
つまり、CBDは皮脂の生成を抑えて、にきびを引き起こさないようにする効果が期待できます。
CBDに期待できる美容効果その5:アンチエイジング効果
CBDには、アンチエイジング効果が期待できます。
CBDは高い抗酸化作用を持つため、肌トラブルの改善や白髪や抜け毛の改善・代謝の改善などが期待できます。
そのため、CBDのあらゆる作用を総合して、アンチエイジング効果があるということです。
また、CBDにはアルツハイマー病の進行を抑制する効果があったり、抗がん作用があったりする点で健康寿命の維持にも繋がります。
CBDに副作用はある?
結論、CBDには軽い副作用があります。
WHOの「CANNABIDIOL (CBD) Pre-Review Report Agenda Item 5.2」によると「CBDの治療効果に関する多くの対照試験、および非盲検試験を行った。その結果、CBDは一般的に良好な安全性を有し、忍容性が高いことが確認されている。」と記されています。
「忍容性が高い」とは、患者が耐えられる程度の軽い副作用があったことを意味しています。
CBD製品の濃度や自分の体調などによって、副作用の有無や強さが異なるため、実際に摂取する際は注意が必要です。
特に初めてCBDを摂取する人は、濃度や量を調整しなければなりません。
CBD製品は、どれくらいのCBDが含まれているか記述されています。
「%」などの割合で表示しているものや、「mg」で表示されているものがあります。
そのため、まずは濃度が一番低いものから初めて、効果が実感できなかった場合に濃度を上げたり、量を増やしたりするのがおすすめです。
CBD製品の種類と使用方法5選
CBD製品の主な種類と使用方法は、以下の5つです。
CBDを使用する目的や求める効能、使う場所などによって、適切なCBD製品は異なります。それぞれ詳しく解説します。
CBD製品の種類と使用方法その1:CBDオイル
CBDオイルは、舌の下部に垂らして飲みこんだり、肌に塗ったりしてCBDを摂取します。
舌に垂らした場合、口内から身体に吸収されるため、効果を早く感じられるのがポイント。
一方、肌に塗る場合、肌の一部分など特定の場所に効果を感じたい人にぴったりです。
また、CBDオイルは、含有量が増えることによって、効果が出やすくなるのも特徴。
ただし、CBDオイルを舌に垂らして摂取する場合、効果がすぐ出やすいため、含有量に注意が必要です。
初めてCBD製品を使う人は、低濃度のものから少しずつ使うようにしましょう。
CBD製品の種類と使用方法その2:CBDリキッド
CBDリキッドとは、電子タバコ(VAPE)で使うリキッド(液体)にCBD成分を含ませたものです。
CBDリキッドは、電子タバコのコイルで熱し、発生した水蒸気を吸う形で摂取します。
CBDを含んだ水蒸気が肺の毛細血管から直接吸収されるため、CBDの効果が早く感じられるのがポイント。
さらに、CBDリキッドにはさまざまなフレーバーがあるため、味に飽きることなく楽しめます。
CBDリキッドは、CBDの効果を早く感じたい人・色々な味でCBDを楽しみたい人におすすめです。
CBD製品の種類と使用方法その3:CBDグミ・ガム・クッキー
CBDグミ・ガム・クッキーは、CBDが含まれたお菓子です。
おやつとして食べられて、CBDを摂取していることが周りからわかりづらいので、気軽に楽しめるのが特徴。
ただし、CBDオイルやCBDリキッドと比べて吸収性が劣り、効果が感じづらくなっています。
そのため、CBDグミ・ガム・クッキーは、初めてCBD製品を試す人やおやつ感覚で気軽にCBDを取り入れたい人におすすめです。
加えて、CBDグミ・ガム・クッキーなどは、一般的なお菓子と比べてCBDが含まれている点で高価なので注意しましょう。
CBD製品の種類と使用方法その4:CBDクリーム・バーム
CBDクリーム・バームは、身体に直接塗ってCBDを肌から吸収できます。
局所的に作用するため、筋肉痛や関節痛、皮膚の炎症改善を目的とした人にぴったりです。
加えて、保湿効果やニキビ予防にも優れているので、肌が荒れやすい人や乾燥肌の人にもおすすめです。
ただし、敏感肌の人やアレルギー体質の人は、必ずパッチテストを行ってから使うようにしましょう。
CBD製品の種類と使用方法その5:CBD化粧品
CBD製品には、美容液やリップなどのCBD化粧品もあります。
CBD化粧品は、普段の生活に取り入れやすいのが特徴。
例えば、リップクリームをよく使う人なら、普段使うリップクリームの代わりにCBDが含まれたリップを試してみるのもよいでしょう。
中にはCBDを配合した化粧水も販売されているため、肌荒れやニキビ改善を目的とする人にもおすすめです。
美容目的の使用におすすめなCBD製品7選
ここでは、美容目的でCBDを使いたい人におすすめなCBD製品をご紹介します。
フェイスマスクやまつ毛美容液・バスボムなど、さまざまな種類があるので、ご自身にぴったりのCBD製品を見つけてみてください。
No.1【スキンケア】CBDフェイスマスク / バイオセルロース / 5枚入り / 単品 / 1枚あたりCBD25mg
この商品は、1枚あたりCBD25mgが含まれたフェイスマスクです。
マスクの素材には2〜100mmのキメ細かい繊維から構成されたナノ繊維シートのバイオセルロースが使われています。
そのため、水分保持性・密着性に優れていて、美容成分が肌へ浸透しやすくなっています。
また、CBD以外にもリンゴ果実培養細胞エキスなどのさまざまな美容成分が配合されているのもポイント。
肌の乾燥が気になる人や、CBDが入ったフェイスマスクを使ってみたい人におすすめです。
No.2【スキンケア】CBDアクティブリリーフロールオン / アスリート向け / WADA対応 / トラベルサイズ / 30ml / CBD150mg
この商品は、身体をクールダウンさせる効果を持つロールオンタイプのCBDです。
CBDが150mg含まれていることで、運動後の疲れた筋肉と関節に効果が期待できます。
また、CBD以外の成分として抗炎症・鎮痛作用があるカンゾウやメントールなどの天然成分を配合。
ロールオンタイプなので肌をやさしくクールダウンしつつ、メントールの香りで気分もリフレッシュさせられます。
激しい運動をする人や筋肉痛に悩まされているアスリートなどにおすすめです。
No.3【肌に塗る】CBDボディーバーム / WARM / COOL / CBD500mg
この商品は、肌に直接塗って使う、バームタイプのCBDです。
柑橘系の精油を使用しているため、リラックスできる香りが楽しめます。
具体的には、抗酸化作用や抗炎症作用・鎮痛作用が期待できます。
さらに、筋膜まで作用するため、運動後やお風呂上がりに気になる箇所に使うのがおすすめです。
WARMとCOOLの2種類があり、それぞれ塗ったあとの体感温度が変わるので、季節や用途にあわせてお好みのアイテムを選んでみてください。
香りの良さが評判なので、就寝前にもぴったりです。
No.4【肌に塗る】CBDフェイスセラム / 美容液 / CBD150mg
この商品は、美容液タイプのCBDフェイスセラムです。
オイルベースのCBDフェイスセラムなので、栄養豊富な植物処方による保湿効果が期待できます。
また、高い保湿効果やニキビ・肌荒れを防ぐ効果のあるアロエベラも含まれています。
よって、CBDとアロエベラ両方の効果が得られるのが特徴です。
さらに、開発を行っているMediblesはアメリカで最高品質のCBD製品を提供しているため、信頼性が高いのもポイント。
これからCBD美容液を試してみたい人におすすめです。
No.5【スキンケア】CBDまつ毛・眉毛美容液 / CBD25mg
この商品は、まつ毛・眉毛美容液タイプのCBDです。
ケラチンとCBD25mgが配合されているため、まつ毛とまゆ毛を保護しつつ、育成を促進してくれます。
また、CBDが含まれていることにより、通常のまつ毛美容液よりも高い保湿効果が期待できます。
美容液はジェルでできており、マスカラで塗るタイプなので、眉毛に塗布すれば毛並みを整えることも可能。
毎日のケアとして使えば、ハリとコシのあるまつ毛と眉毛に育成してくれます。
普段からまつ毛・眉毛美容液を使用している人や、保湿効果の高いまつ毛・眉毛美容液を探している人におすすめです。
No.6【スキンケア】CBDリップトリートメント / グロス / CBD50mg
この商品は、最高峰のスロベニア産CBDフルスペクトルをベースにしたリップグロスタイプのCBDです。
原材料を提供しているPharma Hempは、50年前からヘンプ由来のスキンケア製品の製造を行っている老舗ブランドなので、信頼性が高いです。
リップトリートメントとリップグロス両方として効果があるため、唇に潤い・栄養を与えつつ、唇が滑らかになります。
CBDを50mg配合していることから抗炎症作用が期待できます。
リップトリートメント・グロスタイプのCBDは、唇の荒れが気になる人やリップコスメにCBDを取り入れたい人におすすめです。
No.7【お風呂】CBDバスボム / リフレッシュ / リラックス / 2フレーバー / CBD500mg
この商品は、お風呂に入れて使うバスボムタイプのCBDです。
バスボム1個あたり500mgのCBDを配合している贅沢な一品です。
香りは、ローズマリーとレモングラスの精油でできたRefreshと、ラベンダーとオレンジの精油でできたRelaxの2種類。
香りとCBDによるリラックス効果が得られるため、お風呂でリラックスしたいときにぴったりな商品といえます。
また、ヒマラヤ岩塩で鉱石をイメージしたかわいいデザインなので、プレゼントにもおすすめです。
CBDは美容に効果的?肌への効果とおすすめ製品を紹介!|よくある質問
ここではCBDと美容に関するよくある質問をご紹介します。
正しい知識を得て、CBD製品を使いましょう。
CBDオイルを顔に塗ることはできる?
CBDオイルは、顔に塗る使い方もできます。
CBDオイルを顔に塗ると、直接肌から成分が吸収されるため、局所的に効果が出るのがポイント。
顔に塗る使い方は、ニキビや肌荒れ改善のためにCBDオイルを使いたい人におすすめです。
ただし、舌に垂らして摂取するよりも、効果が出る時間や吸収が遅くなるので、注意しましょう。
美容室でCBDを使った施術が受けられるって本当?</h3>
近年、美容室でCBDを使った施術が増えつつあります。
例えば、CBDオイルを使用したヘッドスパやマッサージなどがあります。
CBDオイルによるリラックス効果と、マッサージの血行促進効果により、身も心もリラックスできるでしょう。
CBDオイルを自分で試すのが不安な人や、CBDオイルを使ったことがない人にもおすすめです。
CBDは美容に効果的?肌への効果とおすすめ製品を紹介!|まとめ
この記事ではCBDの肌への美容効果やおすすめ製品をご紹介しました。
CBDには保湿効果やニキビの予防・緩和・アンチエイジングなどの美容効果があります。
CBDにはオイルや化粧品・お菓子など、幅広い製品があるため、用途や目的に合わせてさまざまな楽しみ方ができます。
美容効果を期待するなら、美容液やリップバーム・クリームなどがおすすめです。
ただし、CBD製品は濃度や摂取方法によって、効能が変わるのが特徴。
特に初めてCBDを摂取する人は、いきなり高濃度の製品は使用せず、慎重に製品を選ぶようにしましょう。
ぜひ本記事を参考に、美容に効果があるCBD製品を試してみてください。