CBDって筋トレに効果的なの?有効性や効能を解説!
目次

「CBDって筋トレにいいの?」「筋トレにCBDがいいのはなぜ?」とお悩みではないでしょうか。

CBDには身体調節機能をサポートする働きがあるので、筋トレ後に摂取するととても身体がラクになります

この記事では、CBDとは?、CBDが筋トレにもたらす効果、CBDの摂取をおすすめする人、CBDってドーピングになるの?、CBD製品を摂取する際の注意点について解説します。

この記事を読めば、CBDを使って筋トレを効果的にすすめる方法をイメージできるようになります。ぜひ最後まで読んでください。

この記事のまとめ
  • CBDとは
  • CBDと筋トレは相性が良い
  • CBDの摂取をおすすめする人:筋トレ後のメンテナンスが大変・ストレスが溜まりがち・寝つきがやや不良
  • CBDはドーピングにならない
  • CBD製品を摂取する際の注意点:車を運転する時、運動選手、妊娠授乳中には注意
  • CBDとは?

    CBD

    CBDとは、大麻草の成分でカンナビノイドの一つ、Cannabidiol(カンナビジオール)の略称です。 CBDは自然界に存在する物質ですが、化学合成でも作ることが可能です。麻(大麻草)の茎や種子から抽出され、違法成分のTHC(テトラヒドロカンナビノール)とは違い、違法成分ではありません。


    THCとともに大麻草の2大カンナビノイドとして知られ、カンナビノイドの中では研究が進んでいます。しかし、まだ医薬品として使用できるほどの情報の蓄積はなく、現時点では諸外国で一部の医薬品に使用されるに留まっています


    日本でのCBDの医薬品への使用は諸外国より遅れており、2022年4月から難治性のてんかんの治験が始まったばかりです。

    【相性が良い!?】CBDが筋トレにもたらす効果

    効果

    ここでは、CBDが筋トレにもたらす効果を5つ紹介します。

    気持ちをいやしてパワーをチャージする

    CCBDは気持ちをいやしてパワーをチャージしてくれます。

     

    CBDを筋トレ後に摂取すると気持ちと体の両方を癒すので、まるでパワーをチャージされたかのようです。

    ここ一発に強くなる

    CBDを摂取するとここ一番に強くなります。


    アスリートは筋トレだけでなく、パフォーマンスを最大に発揮するためには、集中力が必要です。集中力がないと怪我するリスクも上がってしまいます。


    しかしCBDを摂取してパフォーマンスを発揮する舞台に臨むと、落ち着いていられるので、ここ一番に集中力を発揮できます。

    身体調節機能をサポートする

    健康

    CBDは身体調節機能をサポートします。


    人間の体には体の機能のバランスを整えようとする仕組みがあります。例えば体温ですが、体温は周囲が暑くても寒くても外気に合わせず、ほぼ36度です。暑ければ自律神経が働き汗をかき、体温を一定に調節します。


    CBDと同じように、人間の体の中でも「内因性カンナビノイド」と呼ばれる物質が生成されています。内因性カンナビノイドは体内の不調個所へ流れ、不調個所の「カンナビノイド受容体」と結合します。


    人間の体の恒常性とカンナビノイド受容体を結び付ける概念が「エンド・カンナビノイド・システム(ECS)」です。エンド・カンナビノイド・システムは、加齢、ストレス、暑さ、寒さなど体外環境に変化があると、内因性カンナビノイドが不足して、通常通りに働かなくなります。CBDが身体調節機能をサポートするのも、エンド・カンナビノイド・システム(ECS)を通じてです


    筋トレ後に筋肉や関節が痛むのは、「運動」が筋肉や関節にとっては体外環境の変化だからです。筋トレ後にCBDを摂取すると、傷んだ筋肉や関節部位のエンド・カンナビノイド・システム(ECS)に働きかけるので、内因性カンナビノイドの不足を補い、筋肉や関節が通常通り働けるように取り計らってくれます。


    筋トレ後にCBDを摂取して、身体を整えましょう。

    内側から生き生きさせる

    CBDは内側から生き生きさせてくれます。


    CBDは毎日の癒しに使えるので、大切なパフォーマンス前夜に使うことで、明日への活力のためのサポートをしてくれます。CBDのサポートのお陰で人間は内側から生き生きとすることができるのです。

    リフレッシュできる

    CBDはリフレッシュさせてくれます。


    CBDは結果的に体も心も休めるので、新たな気持ちにしてくれます。「またがんぱろう!」「心機一転!」と気持ちを新しくするだけで、何でもできそうな気持ちになりませんか?


    つらい日もある筋トレ。そんな筋トレもCBDを摂取することで元気にがんばれそうですね。

    CBDの摂取をおすすめする人

    おすすめの人

    CBDの摂取をおすすめする人3つについて紹介します。

    筋トレ後のメンテナンスが大変な人

    CBDの摂取をおすすめする人の1つ目は、筋トレ後のメンテナンスが大変な人です。


    「筋トレ」は筋肉や関節にとっては体外環境の変化で、そのために筋トレ後に筋肉や関節が痛みます。筋トレ後にCBDを摂取すれば、傷んだ筋肉や関節部位のエンド・カンナビノイド・システム(ECS)にCBDが働きかけるので、内因性カンナビノイドの不足を補うことができます。CBDが筋肉や関節が通常通り働けるよう取り計うのです。


    筋トレ後のメンテナンスが大変な人にCBDはおすすめです。

    ストレスが溜まっている人

    ストレスがたまる

    CBDの摂取をおすすめする人の2つ目は、ストレスが溜まっている人です。


    CBDは毎日の癒しに使えるよい製品です。ストレスが溜まっている人はCBDで自分を癒してみましょう。摂取前と摂取後の変化に自分でも驚くでしょう。


    ストレスが溜まっている人にCBDはおすすめです。

    寝つきがあまり良くない人

    CBDの摂取をおすすめする人の3つ目は、寝つきがあまり良くない人です。


    CBDは毎日の癒しに使えるので、夜に使ってもあなたを癒して、明日への活力のためのサポートをしてくれます。寝つきがあまり良くない人もCBDのサポートのお陰で、翌日は内側から生き生きとできるのです。


    寝つきがあまり良くない人にCBDはおすすめです。

    CBDってドーピングになるの?

    ドーピング

    CBDはドーピングになりません。

    世界アンチ・ドーピング規程 PROHIBITED LIST 2023年1月1日発効 2023禁止表国際基準


    世界アンチ・ドーピング規程では、カンナビノイドは禁止されていますが、唯一の例外がCBDで、CDBは禁止されていません。


    なぜなら、規程でのカンナビノイドの禁止は、大麻由来物質(ハシシュおよびマリファナ)や大麻製品、テトラヒドロカンナビノール(THC)含有製品を禁止するのが目的だからです。

    CBD製品を摂取する際の注意点

    注意点

    CBD製品を摂取する際の注意点を3つ紹介します。

    車の運転をする人は気をつける

    CBD製品を摂取する際の注意点の1つ目は、車の運転をする人は気をつけることです。


    2020年にアメリカのシドニー大学で行われた研究では、車の運転時にCBDを摂取していても摂取していなくても、運転のパフォーマンスに差はなかったと報告されています。

    Effect of Cannabidiol and Δ9-Tetrahydrocannabinol on Driving Performance A Randomized Clinical Trial


    しかし、CBDは心を癒してくれるものなので、ある意味、緊張の必要な車の運転時に摂取する必要もないでしょう。CBDを摂取することで「ゆったりとした気分」になり過ぎてしまう可能性もあります。ゆったりし過ぎてしまうことで、交通事故の可能性も高まってしまうかもしれません。


    車の運転をする際にはCBD摂取は控えましょう。

    運動選手は気をつける

    運動選手

    CBD製品を摂取する際の注意点の2つ目は、運動選手は気をつけることです。


    運動選手は、CBD製品を購入するときは「アイソレート製品」にしましょう。なぜなら、ブロードスペクトラム製品やフルスペクトラム製品だとドーピングになってしまうからです。


    CBD製品には、その精製方法によって以下の3種類があります。


    精製方法によって含有成分、効果の現れ方や価格などが異なるので、自分の状態に合っているCBD製品を選ぶために知っておきましょう。


    【精製法別CBD製品】

    精製法別製品

    含有成分

    アントラージュ効果

    アイソレート製品

    多様な成分からCBD成分のみを抽出する製法で、CBD純度99%。品質は原料の麻や栽培した土壌によって大きく左右される。購入前に生産地などをチェックすることをおすすめ。

    なし

    ブロードスペクトラム製品

    THC以外のカンナビノイド成分、その他のミネラルやテルペンなども含んだCBD製品。

    あり

    フルスペクトラム製品

    麻の全ての成分を含んだCBD製品。日本では違法成分のTHCも含まれている。日本ではTHCの含有量は非検出レベルである必要があり。

    最大限に発揮

    アントラージュ効果:同時に複数の大麻草成分を摂取すると個々の効果が増幅されて、全体としてより高い効果が見込めること


    ブロードスペクトラム製品については、現時点では明確な定義なく「THCだけを除去した製品」や「CBD以外の成分も含まれている製品」など説明はさまざまです。


    世界アンチ・ドーピング規程で禁止されていないのは、CBDのみで他の大麻草成分はすべて禁止されています。

    世界アンチ・ドーピング規程 PROHIBITED LIST 2023年1月1日発効 2023禁止表国際基準


    したがって、CBD以外の成分も含まれているブロードスペクトラム製品やフルスペクトラム製品でCBDを摂取してしまうと、禁止成分まで摂取してしまうことになります。


    運動選手は、CBD製品を購入するときは「アイソレート製品」にしましょう。ブロードスペクトラム製品やフルスペクトラム製品だとドーピングになってしまいます

    妊娠・授乳中の使用に気をつける

    妊婦

    CBD製品を摂取する際の注意点の3つ目は、妊娠・授乳中の使用に気をつけることです。


    米国のFDAは、妊婦を含む一般市民にCBDをサプリメントとしての販売することを規制しています。理由は「CBD製品が栄養補助食品の安全基準を満たすかどうかが明らかではない」からです。

    FDA Issues Response to Three Citizen Petitions Related to CBD and Dietary Supplements


    CBD製品の販売許可している英国の英国食品基準庁でも、妊婦や授乳婦、何らか疾患を持ち医薬品を服用していてCBDの影響を受けやすいグループの人達に「CBD 製品を摂取しないよう」助言しています

    食品安全情報(化学物質)No. 5/ 2020(2020. 03. 04)p.15


    日本では厚生労働省からこのような規制は発出されていません。しかし、CBD製品は日本でもサプリメントの扱いなので使用は自己責任です。


    サプリメントは健康食品ですが、誰にでも有益で無害な食品はありません。例えば、「秋ナスは嫁に食わすな」という言葉があります。意味は諸説ありますが、「秋ナスはおいしいけれど、大切な嫁が体を冷やしてしまうのは良くない」という意味でも使われています。


    「ナスは野菜でおいしくて誰でも食べられるけれども、妊娠を望んでいる場合などは好ましくないから、大切なお嫁さんに食べさせるわけにはいかない」くらいの意味でしょうか。


    他にも妊娠を望むとき、妊娠中に食べない方が良い食べ物はあります。そういう感覚でCBDは妊娠中・授乳中の使用に気をつけましょう。

    CBD筋トレに関するよくある質問

    CBD筋トレに関するよくある質問をまとめてみました。あなたの疑問が解決する可能性があるので、読んでみてください。

    THCHは筋トレに効果あるの?

    THCHは筋トレにも良いようです。


    THCHとは大麻草抽出成分カンナビノイドの1つで、テトラヒドロカンナビヘキソール(tetrahydrocannabihexol)の略称です。大麻草にはごく微量しか存在せず、市場のTHCHのほとんどは、他のカンナビノイドを原料にして合成されたものと思われます。


    2020年の発見から日が浅く、危険性を含め十分な研究が行われていません。そのため2023年7月の時点ではまだ規制の対象ではありません。


    THCHはTHCに似たような面を持つとも言われており、CBDのように摂取しても良い点だけの享受とはならないようです。したがって、THCHは筋トレにも良いようですが、使用は控えましょう。

    筋トレ後におすすめのCBDは何ですか?

    筋トレ後におすすめのCBDはCBDバームです。


    CBDバームは手足や体に塗って、皮膚からCBDを摂取する製品です。CBDを実感できるまで30分~2時間かかるので、お風呂上りに塗れば、ちょうど就寝頃に実感できる計算です。実感持続時間は4~6時間です。翌朝、起きるころにはいきいき元気になっていることでしょう。

    CBDオイルは肌につけても良いのですか?

    CBDオイルは肌につけても良いです。


    化粧オイルと同様に使って構いません。しかし、肌に合わない可能性があります。特に敏感肌の方は必ずパッチテストを行ってから使いましょう。

    CBDベイプは未成年でも使えますか?

    CBDベイプは未成年でも使えます。


    CBDベイプには法律上の年齢制限はありません。しかし、見た目は加熱式タバコと同じなので、社会通念や喫煙マナーを考えると、体への負担が少なくても、摂取するのは20歳になってからの方が良いでしょう


    また、CBDベイプは基本的に未成年は購入できません。CBDベイプの取り扱いのある多くの販売店もしくは通販サイトでは、20歳未満への販売を行っていないからです


    未成年者への電子タバコの販売は、未成年者の喫煙に繋がる可能性があります。そのため大半の販売店や通販サイトは販売を自粛しています。CBDベイプを未成年者が購入できない理由も同じです

    CBDって筋トレに効果的なの?有効性や効能を解説!|まとめ

    この記事のまとめ
  • CBDとは
  • CBDと筋トレは相性が良い
  • CBDの摂取をおすすめする人:筋トレ後のメンテナンスが大変・ストレスが溜まりがち・寝つきがやや不良
  • CBDはドーピングにならない
  • CBD製品を摂取する際の注意点:車を運転する時、運動選手、妊娠授乳中には注意
  • CBDには身体調節機能をサポートする働きがあるので、筋トレ後に摂取するととても身体がラクになります。


    しかし、CBD製品を摂取する際には、車を運転する人は運転中には摂取しない、運動選手はアイソレート製品を購入する、妊娠授乳中は使用に注意するようにしましょう。


    CBD製品を上手に生活に取り入れると、生活を今より豊かに快適にすることができます。CBDはネット通販でも購入できます。機会があれば使ってみましょう。



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    監修者

    株式会社Green 代表取締役荘司晃久
    国内初のCBDテイスティング専門店CBD GReEN Storeの社長。元は音響エンジニアリング(PAエンジニア)として活躍。アメリカでCBD製品に出会い、麻という植物の持つポテンシャルを安心・安全に活かすために、国内最大級のCBDをテイスティングできる専門店をオープン。ユーザーのニーズにあったCBD製品を届けることができるように、海外を飛び回ってCBD製品の買い付けをしている。YouTube・Twitter・Instagram・FacebookなどでCBDに関する情報を発信中。