近年、健康志向な方も増加傾向にあり、CBDという言葉を聞く機会が増えたという方もいることでしょう。
CBDとは、大麻草を使っていることから、違法性はないのか不安な方もいるのではないでしょうか。
そこでこの記事では、CBDオイルとヘンプオイルには違法性がないのか、それぞれの特性や使い方を解説していきます。
この記事を読むことでCBDオイルをより良く日常に取り入れられます。
CBDオイルとヘンプオイルの違い3選!|含まれる栄養素や原料も解説!
CBDオイルとヘンプオイルにはそれぞれにどんな違いがあるのでしょう。
それぞれの違いを3つをそれぞれ見ていきましょう。
精製部分や作成方法が異なる
CBDオイルは、大麻草の茎や種子から抽出し、ヘンプオイルは大麻草の種子であるシードのみを原料としています。
それらの原料をココナッツオイルやオリーブオイルに配合した製品がCBDオイルです。
ヘンプオイルはヘンプシードから純粋に抽出されたオイルのことです。
大麻草と聞くと、違法薬物のように感じてしまいます。
しかし、日本で厚生労働省の認可が下りて販売されているCBD・ヘンプ商品に違法なTHC成分は入っていません。
日本で摂取すると違法な成分であるTHC(テトラヒドロカンナビノール)は、大麻から抽出され非常に強い精神活性作用と依存性があり、マリファナの原料にもなる麻薬です。
対してCBDは違法性もなく、様々な効果が期待されることで注目されています。
また、日本で販売されているCBDは、原則として厚生労働省の認可を受けて輸入されています
CBD(カンナビジオール)は大麻取締法第1条に記載の「大麻草の成熟した茎及びその製品(樹脂を除く。)並びに大麻草の種子及びその製品を除く」に当てはまり、合法です。
厚生労働省より引用:https://www.mhlw.go.jp/web/t_doc?dataId=81108000&dataType=0&pageNo=1
含まれる栄養素が異なる
大麻草には、カンナビノイドという植物性の化合物が100種類以上と、その他の栄養素が300種以上含まれていると言われています。
CBDオイルには、CBDやキャリアオイル (ヘンプシードオイル、オリーブオイル、MCTオイル)、香料などの成分が入っています。
それに対して、ヘンプオイルは種子のみから抽出するので、純粋なオイルで栄養豊富であることが注目されていて、スーパーフードとしてさらに注目が集まることが予想されます。
オリーブオイルやココナッツオイルといった他の食用の油と同じように料理に使用することも可能です。
研究されている効果が異なる
CBDオイルはさまざまな効果が期待できるという研究結果が報告されています。
2019年の研究では、不眠症や睡眠障害の方がCBDを使用したところ、睡眠の質が向上したと報告があります。
出典:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6326553/
そのため、CBDオイルを使用することによる効果が期待されています。
またヘンプオイルは豊富な栄養素が魅力的ですが、その栄養素に着目した研究が行われています。
2014 年の研究Trusted Source は、ヘンプオイル (非向精神性フィトカンナビノイド カンナビジオール) が強力で潜在的に万能なニキビ治療であると報告されています。
出典:https://genkifam.work/hempoil/
また、ヘンプオイルに含まれるリノール酸が体内で代謝されることによって、γ-リノレン酸に変化することで 、女性の月経前症候群と呼ばれるPMSや閉経後の症状の緩和に役立つことに期待できるとの報告もされています。
出典:https://josei-bigaku.jp/hempseeds4486/
ヘンプオイルには豊富な栄養素が含まれているため、美肌効果も期待されています。
CBDオイルとヘンプオイルを間違えて購入しない方法
CBDオイルとヘンプオイルは原材料や精製方法が異なることは分かりましたが、それだけでは判別できないことも多くあります。
CBDオイルとヘンプオイルを間違えて購入してしまわないように以下の点に留意しましょう。
成分表示を確認しましょう
CBDオイルとヘンプオイルは、配合されている成分に違いがあります。例えば、CBDオイルは主成分がカンナビノイドとなっています。
ヘンプオイルの成分は、不飽和脂肪酸のオメガ3とオメガ6が含まれています。含まれている成分が違うため、成分表示を確認しましょう。
呼び方に注意しましょう
CBDオイルとヘンプオイルは、名前などの呼び方も違います。CBDオイルには、キャリアオイル名と共に、CBD(カンナビジオール)含有量が記載されていることも多いです。
ヘンプオイルは名称や原材料に「アサ種子油」、「麻の実油」、「カンナビスシードオイル」、「カンナビスサティバシードオイル」と表示されていることも多くなっています。
CBDオイルとヘンプオイルどちらを使えばいいの?
CBDオイルとヘンプオイルのどちらを使えばいいか分からないという方もいるのではないでしょうか。それぞれの用途で使うオイルを使い分けることがおすすめです。
CBDオイルはリラックスタイムに使いたい方向け!
CBDオイルは、リラックスタイムを楽しみたい方におすすめです。
就寝前やコーヒーブレイクなどのリラックスタイムに摂取することでCBDの特別感を味わうことができます。
もちろんCBDオイルは一日の中で、どのタイミングで摂取しても良いです。
そのため、自分の習慣の中で、トレーニング後、一日の始まりなど好きなタイミングを見つけるのも良いでしょう。
ヘンプオイルは豊富な栄養素を摂取したい方向け!
ヘンプオイルは、豊富な栄養素を摂取したいと考える方におすすめです。
ヘンプシード自体消化が良く、体に必要な栄養素が多く含まれているためスーパーフードとも呼ばれています。
欧米ではかなり注目度の高いものですので、栄養摂取のために取り入れたい方はヘンプシードオイルがおすすめです。
おすすめのヘンプオイル5選!
ヘンプオイルは豊富な栄養素が入っているため、さまざまな身体に良い効果が得られます。
おすすめのヘンプオイルを見ていきましょう。
【おすすめ商品1】【飲む】高フィトカンナビノイドヘンプオイル6.6% / ナチュラルフレーバー / CBD2000mg
この高フィトカンナビノイドヘンプオイルは、超高濃度CBDオイルにココナッツ由来のMCTオイルなどを配合することによって濃度調整を行っているオイル です。
様々なカンナビノイドが自然なバランスで配合されています。高水準、正統派のブロードスペクトラムオイルとなっています。
【おすすめ商品2】【飲む】CBDオイル / RSHO® / ゴールドラベル / 60ml / CBD500mg
CBDブランドの中でも高水準で有名な「RSHO® ゴールドラベル 60ml/500mg CBD」は、高濃度のCBDオイルです。
RSHO®の製品は、オランダにある5世代にわたって受け継がれている農場にて化学肥料や殺虫剤、除草剤を使用せずに栽培したヘンプから抽出したCBDが使用されています。
遺伝子組み換え不使用のヘンプを使用しています。
またこの商品は、Triple LabTesting®を通じて品質が認定されています。
出典:https://www.toribellecosmetics.com/pages/triplelabtested
【おすすめ商品3】【飲む】オイル15% / ナチュラル / スイス産 / CBD1500mg
シーラントの丘で高級なヘンプオイルに加工され、中鎖脂肪酸油とヘンプオイルのみの不純物がない、上質なCBDを味わえる製品となっています。
原材料はスイスのベルン州・ベルナーオーバーラントの谷で生産された貴重なカナビジオールです。
【おすすめ商品4】【飲む】CBDオイル / RSHO® / ブルーラベル / 60ml / CBD500mg
「RSHO® ブルーラベル リキッド 60ml/500mg CBD」は高濃度のCBDオイルです。
違法なTHC(テトラヒドロカンナビノール)と違って、合法なCBD(カンナビジオール)を摂取できることもあり、国内およびその他多くの国で利用されています。
ペーストやオイル、パウダーなど効果や用途に合わせて、お好みの製品をお選びいただけます。遺伝子組み換え不使用のヘンプを使用し、超臨界二酸化炭素抽出法によりオイル成分が抽出されています。
【おすすめ商品5】【飲む】オイル5% / ナチュラル / スイス産 / CBD500mg
CBDの含有量は5%となっており、初めての方でもおすすめのCBDオイルです。
初めてCBDオイルを口にするという方にもおすすめです。バランスの良い配合になっていて、CBD(カナビジオール)を楽しめるために作られた製品となっています。
貴重なカナビジオール原材料はスイスのベルン州・ベルナーオーバーラントの谷で生産されています。
その後、シーラントの丘で高級なヘンプオイルに加工されています。成分は、中鎖脂肪酸油とヘンプエキスのみで不純物が入っていません。もちろん、THCもフリーなので気軽に楽しめるヘンプオイルになっています。
おすすめのCBDオイル商品5選!
CBDオイルによって、齎される良い効果を試してみたいけど、どういったCBDオイルが良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。おすすめのCBDオイルを紹介します。
【おすすめ商品1】【飲む】オイル1.6% 3.3% / ブロードスペクトラム / 2スタイル / CBD500mg / CBD1000mg
お飲み物や食べ物に数滴垂らすだけと簡単に摂取できるCBDオイルです。
CBDを素早く効率的に吸収できるココナッツオイルベースとなっているためサッとCBDオイルを摂取したい方におすすめです。
CBD500mg配合のCBDオイルとCBD1000mg配合CBDオイルの2種類となっています。
初めての方は一日10〜15mg程度から始めるのがおすすめです。
10mlあたり250滴入っているため、朝と夜の1日2回摂取することで、1日中効果が持続します。
【おすすめ商品2】【飲む】CBDオイル / RSHO-X™ / ナチュラル・アイソレート / アスリート向け / WADA / 30ml / CBD500mg
「RSHO-X™ ナチュラル・アイソレートティンクチャ 30ml/500mg CBD」は、CBD以外の成分をほとんど含有しない、限りなく100%に近いCBDを使用しています。
そのCBDと吸収率の良いMCTオイルを混ぜて作られたCBDオイルとなっています。
RSHO®の製品は、オランダにある5世代にわたって受け継がれている農場にて化学肥料、殺虫剤、除草剤を使用せずに栽培したヘンプから抽出されているCBDを使用しているこだわりの商品です。
効果や用途に合わせてお好みの製品をペースト、オイル、パウダーから選択することができます。
【おすすめ商品3】【飲む・肌に塗る】H4CBDオイル10% / 5フレーバー / 10ml / H4CBD1000mg
製造特許元のH4CBDを1000mg配合したオイルとなっています。
様々なカンナビノイド製造特許を持つコロラド州の製造ラボであるColorado Chromatography社とパートナー契約を結んで、H4CBD原料を国内で販売している会社になります。
リーズナブルな価格設定で苦味のないフルーティで続けやすいオイルとなっています。短期間ではなく、長期間効果を実感したいという方におすすめのCBDオイルです。
ココナッツ由来100%MCTオイルを使用しています。その中でもココナッツから5%しか取れない希少で吸収率の1番速いC8(カプリル酸)を100%配合されています。
【おすすめ商品4】【飲む】オイル3.3% / ナチュラル / CBD1000mg
カリフォルニアで生まれたばかりのブランドが展開しているCBDオイルです。
ローカル、オーガニックにこだわり、THCも入っていないので合法に摂取できます。
飲むタイプとしても塗るタイプとしてもどちらでもご使用可能です。
匂いがないタイプなので、料理や飲み物にいれても違和感なく摂取することができるので、手軽に日常に取り入れることができます。
CBDオイル特有の苦味が苦手な方にもおすすめで、初めてCBDオイルを飲む方にもおすすめです。
職場での休憩中、旅行先で寝付けない夜など、どんな場面でも役立つ持ち運びもできるので、常備しておきたいアイテムです。
【おすすめ商品5】【飲む】オイル5% / ナチュラルフレーバー / CBD500mg
CBDに次いでその作用が注目されるカンナビノイド、CBG(カンナビロゲール)、CBN(カンナビジオール)高配合のブロードスペクトラム原料を使用しているオイルです。
ブロードスペクトラムオイルの中では珍しい苦みのない飲みやすいタイプになっています。
エイジングケア(年齢に応じたお手入れ)におすすめで希少な「ゲラニオール」など、独自の天然由来テルペン配合しています。
また、CBD単体ではなく、ヘンプに含まれる他のカンナビノイドと一緒に摂取するのもおすすめです。
CBDオイルとヘンプオイルの違いは?2つの特性と使い方を徹底解説!|よくある質問
CBDオイルとヘンプオイルの違いについて、よくある質問をまとめてみました。それぞれの質問の回答を参考にしてください。
CBDオイルは吸うとどうなりますか?
日本で販売されているCBDのみのものでしたら吸っても問題ありません。
しかし、CBDには大麻が使われているということで、CBDオイルを吸うとどうなるのか気になる方も多いのではないでしょうか。
CBDの主成分が、大麻(麻)に含まれたカンナビノイドと呼ばれる天然成分の一つであることから、酩酊状態を起こしたり、ハイになるのではと不安になる方も多いでしょう。
酩酊状態を起こしたり、ハイになったりするのは同じ大麻(麻)の成分であるテトラヒドロカンナビノール(THC)になります。
大麻が合法な海外製のCBDには、テトラヒドロカンナビノール(THC)が含まれるものもあります。
CBDオイルは飲む以外の摂取方法はないのでしょうか?
CBDオイルをお菓子や料理に混ぜることで、さらに楽しくCBDオイルを摂取することができます。
レシピを公開している記事はこちら!!
レシピ記事を貼る
CBDオイルとヘンプオイルの違いは?2つの特性と使い方を徹底解説!|まとめ
CBD自体は、麻薬取締法の観点から合法のものになります。
参考:https://www.ncd.mhlw.go.jp/cbd.html
しかし、海外のネット経由で個人購入する場合には危険が伴います。
そこで厚生労働省から認可を受けた・・・
CBDオイル、ヘンプオイルどちらもさまざまな効果が期待できます。
そのため、自分にあったCBDオイルまたはヘンプオイルを探して、日常に取り入れてみましょう。