CBDは身体調節機能をサポートするの?」とお悩みではないでしょうか?「
よく毎日の癒しに使えるなどと聞きますが、実際どうなのかわからないですよね。
そこでこの記事では、CBDがどのように身体調節機能をサポートするかを解説していきます。
この記事を読めば、CBDをより楽しめるようになります。
・CBDが睡眠に与える影響について国内外で研究が行われている
・CBDは身体調節機能をサポートする
・睡眠時は糖質の無いCBDアイテムを選ぶ
CBDの身体調節機能のサポートとは
CBDの身体調節機能のサポートについて解説していきます。
日本の研究でCBDは睡眠改善に使えると発表されている
日本の研究でCBDは睡眠改善に使えると発表されています。
この研究は、日本臨床カンナビノイド学会副理事長の正高佑志医師(一般社団法人 Green Zone Japan) と同学会前理事長の新垣実医師(医療法人新美会)らの研究チームが、日本国内でCBDユーザーを対象に調査しました。
方法はCBD使用者を対象にFacebook、Twitter、YoutubeなどのSNSを用いて調査しました。有効回答は799件あり、リラクゼーション(77.8%)、睡眠改善(66.3%)、不安(56.2%)、健康増進(50.8%)、抑うつ(47.8%)の用途で使用されていました。
使用前後の各症状についての重症度自己評価で 50%以上の改善を自覚していた割合は平均して50%を超えています。
一方で副作用が疑われる症状の出現率は 7.4%で、重篤なものは認められませんでした。
参考文献:
海外の研究でもCBDは睡眠改善に使えると発表されている
海外の研究でもCBDは睡眠改善に使えると発表されています。
この研究は、台湾の台北にある国立台湾大学獣医学部獣医学部のイーツェ・シャオ、ペイ・ルー・イー リー・チアリンファンチア・チャンらが行った研究です。
研究内容は、心的外傷後ストレス障害(PTSD)の患者が引き起こしやすい、不眠症や急速眼球運動(レム)睡眠異常などの睡眠障害にCBDが有効なのかどうかです。
心的外傷後ストレス障害(PTSD)・・・トラウマになる圧倒的な出来事を経験した後に始まる、日常生活に支障をきたす強く不快な反応のこと
急速眼球運動(レム)睡眠異常・・・過激な夢を見やすくなってしまい、その夢に体が反応して体を動かしてしまうこと
そこで、マリファナの精神不活性成分であるカンナビジオール (CBD)を使用したところ、抗不安効果を生み出すだけでなく、正常なラットの生理的ノンレム睡眠 (NREM) とレム睡眠を減少させました。
CBDは不安によって引き起こされるレム睡眠の抑制を効果的にブロックしましたが、ノンレム睡眠の変化にはほとんど影響を与えませんでした。
つまりCBDは、睡眠調節そのものを介するのではなく、その抗不安効果を介して、不安によって引き起こされるレム睡眠の変化を起こす可能性があります。
参考文献:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/21867717/
CBDに副作用はほぼ無い
CBDに副作用はほぼ無いです。
CBDオイルは副作用が出にくく、依存性や乱用性もないとされています
・ヒトにおいて CBD は、乱用あるいは依存可能性を示唆する作用を示さない。
世界保健機関(WHO)より引用:http://cannabis.kenkyuukai.jp/images/sys%5Cinformation%5C20171206225443-F93DD6CFE8B1C092970601FFD88BDBE2E5F96AE8B22F18642F02F65C6737547F.pdf
上記のようにWHOも安全性を認めており、スポーツ大会のドーピング規制からも除外されています。
ただし、摂取方法や他の薬剤との飲み合わせによっては副作用が起こる事もある為、注意が必要です。
特に、常用している薬剤がある場合は、必ず医師に相談する事が重要です。
CBDオイルの摂取時間や量を調整する事で、薬剤とも併用できる場合もあるとされています。
CBDの選び方4選!|注意点も解説!
CBDの選び方と注意点を解説していきます。
CBDはオーガニックのものを選ぶ!
CBDはオーガニックのものを選ぶようにしましょう。
CBDの原料であるヘンプや大麻草はバイオアキュムレーターという性質を持っています。
バイオアキュムレーター・・・土壌中の毒物を吸い上げる性質のこと
そのため汚染された土壌を浄化したい農家が、ヘンプや大麻を植えている場合が多かったです。
そういったものは主に織物などに使われることが多く、CBDなどを抽出する目的は一切ありませんでした。
しかし、近年CBDは注目され摂取目的で抽出するようになりました。
そのため、農薬などの有害な成分も濃縮した状態で摂取してしまう可能性があります。
そこで、日本のJAS法で定められたオーガニックのCBDを購入するのがおすすめです。
CBDは第三者機関で検査済みのものを選ぶ!
CBDは第三者機関で検査済みのものを選びましょう。
CBD製品は輸入するタイミングで検査されますが、完全にTHCフリーだとは限りません。
これは実際にメーカーと輸入時の検査ではTHCが含まれていたケースがあったからです。
そのため、第三者機関による検査があったことが明記されているものを購入しましょう。
また、これは分析証明書に含まれていることもあります。
CBDは自分の生活に合ったものを選ぶ!
CBDは自分の生活に合ったものを選びましょう。
CBDアイテムはカテゴリに分けても19種類以上あります。
例えば、スキンケアする時間にCBDを摂取したい方にはフェイスパックにCBDの成分が含まれているアイテムを使用するのがおすすめです。
また同じ吸引タイプのアイテムでも、お手入れするのが面倒な方には使い捨てタイプがあります。
そのため、自分がCBDを摂取しやすい形状のアイテムを購入すると良いでしょう。
摂取する時間によっては糖質の無いものを選ぶ!
睡眠前に摂取するCBDは糖質の含まれていないアイテムを選ぶようにしましょう。
人間の体は、糖質を摂取することによって交感神経優位になって興奮状態が維持され眠りづらくなります。
交感神経・・・臓器や器官などの働きを向上させる神経のこと
また、就寝時は唾液が出にくくなったり口を開けてしまうことで口内が乾燥してしまいがちです。
そのため糖質を摂ると歯に糖質が付いた状態で数時間過ごすので、虫歯になりやすいです。
そこで、糖質の入ったものを摂取するのは就寝前は避けるようにした方が良いです。
糖質の含まれていないCBDアイテムTOP5!
糖質の含まれていないCBDアイテムは解説します。
No1|【食べる】CBDカプセル / 60粒 / カプセルサプリメント / イブニングプリムローズ / CBD720mg / CBG180mg
人工着色料、香料、保存料無添加、THCフリーのカプセルタイプのCBDです。
グミ感覚でも楽しんだ後に、オイルを口内に残して深く楽しむこともできます。
食感として不思議な感覚を味わえるサプリメントです。
「イブニングプリムローズ(月見草)」は、女性の身体をケアする働きが多い「γリノレン酸」が豊富に含まれているため、微かなラベンダーの香りと共に日頃の心と身体のバランスを整えたい方におすすめです。
No2|【飲む】CBDオイル10% / 夜用 / ビタミン配合 / CBD1000mg / 10ml
日常的に不足しがちなビタミンA, D, E が配合されている、高純度なブロードスペクトラムのCBDオイルです。
ホッとひと息つきたいときやリラックスタイムにお楽しみいただけます。
爽やかなカモミールとベルガモットの香りが、“頑張った“あなたを深いリラックスへ誘います。
No3|【飲む】CBDオイル / RSHO® / グリーンラベル / 60ml / CBD500mg
オランダにある5世代にわたって受け継がれている農場にて化学肥料、殺虫剤、除草剤を使用せずに栽培したヘンプから抽出されているCBDを使用したCBDオイルです。
遺伝子組み換え不使用のヘンプを使用し、超臨界二酸化炭素抽出法によりオイル成分を抽出しています。
そして、ヘンプオイルを抽出後、脱炭酸されていないので、オイルは生のまま保存されています。
そのため、カンナビジオール酸(CBDa)を多く含み、純粋なカンナビノイドの効果を利用したい方々に人気です。
他にも、消化・吸収が良く脂肪になりにくいココナッツ由来のMCTオイルと混ぜ合わせ、必須ビタミン、ミネラル、オメガ脂肪酸、その他カンナビノイドを摂取できるアイテムです。
スポイトタイプなので外出先でも摂取しやすくおすすめです。
No4|【お風呂】CBDバスボム / 秘湯鶴の湯温泉コラボ / CBD500mg
秋田藩主の湯治場だった由緒正しい温泉の湯の花を配合したバスボムです。
このバスボムは、ブルーガイドの「温泉百選」で5年連続全国第1位に輝く、秋田県乳頭温泉鶴の湯とのコラボアイテムです。
また、温泉の独特な香りと効果をギュッとまとめた湯の花に限りがあるので、期間限定の販売になります。
湯の花は鶴の湯温泉の源泉から採れるものを使用しています。
CBDは500mgと高濃度で配合されているのでリラックスタイムにCBDを摂取したい方におすすめです。
休日も疲れて遠出ができない方や温泉に行きたいのに遠いと感じている方へ自宅のお風呂で簡単に日本一の温泉が味わえます。
大切な頑張っている人へプレゼントとして送っても喜ばれることでしょう。
No5|【吸引】CBNカートリッジ85% / FLANGER / トータルカンナビノイド850mg[インディカ種]
CBD, CBN, CBC, CBDV, テルペンを独自の配合で製造したオリジナルカートリッジです。
カンナビノイドとテルペンの相乗効果でヘンプ本来の成分を吸引できます。
フランジャーは寝る前、お家で夜まったりリラックスしたい時におすすめです。
カンナビノイドは400mg配合でテルペンをカスタム配合しています。
(CBN40%+CBD35%+CBC3%+CBDV+テルペン5%)
また、プロピレングリコール、グリセリン、添加物、保存料不使用で健康志向の方にもおすすめです。
CBDは睡眠や不眠に効果がある?CBDの使い方や選び方・注意点も解説!|よくある質問
よくある質問をまとめたので参考になれば幸いです。
CBDアイテムは身体調節機能をサポートしますか?
身体調節機能のサポートの1つの例として、CBDアイテムは睡眠障害や睡眠導入に有益な可能性があるとブラジルのマルコスらの研究によると発表されています。
これはラットでの研究ですが、CBDを摂取すると睡眠の質を向上させ、総睡眠時間を増加させると発表しました。
また、睡眠障害や睡眠導入に重要な要素として、夕食を就寝の3時間前までに食べて胃を落ち着かせることが重要です。
ほかにも、体を入浴などで温めて睡眠時に体温を下げれるようにしておくと、入眠しやすいと言われています。
その上でCBDアイテムでリラックスタイムを楽しむのがおすすめです。
CBDはやめたほうがいい?
CBDは摂取することをおすすめします。
CBDはECS(エンドカンナビノイド・システム)という身体調節機能をサポートします。
ECSは、簡単に言うと食べること・眠ること・免疫に関わること・記憶に関わること・リラックスすることに関して重要な役割を果たしています。
そのため、CBDをリラックスタイムなどに楽しみつつ生活に取り入れることはおすすめです。
CBDで身体調節機能をサポートし生活の質を上げることはできますか?
CBDは生活の質、中でも睡眠の質を向上させる可能性があるという研究結果がアメリカのスコットらによって発表されています。
この研究では、睡眠不安や睡眠不足を抱える被験者72名を対象に、1か月CBDを投与して経過を観察するというものです。
結果として、66.7%の被験者が1か月中に睡眠スコアを改善しました。
参考文献:https://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC6326553/
CBDオイルで癒されない場合はどうすればいいですか?
CBDオイルはあくまでリラックスタイムで楽しむアイテムなので、癒されない場合は別の方法を考えましょう。
睡眠に不安や問題を抱える場合は、睡眠前の行動などを見直すようにしましょう。
就寝前に気を付けるべきことは2点あります。
一つ目は、夕食を寝る3時間前までには食べておくことです。
就寝時に胃が消化活動をしていると、胃もたれに繋がるだけではなく体のケアまで手が回らなくなり疲れが取れなくなる可能性があります。
二つ目は寝る前は体温をなるべく上げておくことです。
就寝時は体温を下げて眠りにつくのですが、元々の体温が低いと睡眠導入が難しくなってしまいます。
そこで、入浴やストレッチによって体温を上げておくことがおすすめです。
CBDは睡眠や不眠に効果がある?CBDの使い方や選び方・注意点も解説!|まとめ
・CBDが睡眠に与える影響について国内外で研究が行われている
・CBDは身体調節機能をサポートする
・睡眠時は糖質の無いCBDアイテムを選ぶ
この記事では、CBDの身体調節機能のサポートについての研究やCBDの正しい選び方、おすすめのCBDアイテムを紹介しました。
この記事では、CBDが睡眠に効果があるのかどうかや、CBDの使い方・選び方について解説しました。
睡眠に不安や問題を抱える方は、就寝前の行動を改善してみることや、リラックスタイムにCBDを楽しむことがおすすめです。
しかし、重度の場合はかかりつけの病院で一度診察してもらいましょう。