「CBGはキマることはあるの?」このようにお悩みではないでしょうか?
たしかに、CBGがTHCのようにキマることがあるのか気になりますよね。
そこでこの記事では、CBGでキマることはあるのか、CBGに期待できる効果やCBGの主な摂取方法について解説します。
CBGについて興味がある人はぜひ参考にしてみてください!
CBG(カンナビゲロール)とは
CBGとは、Cannabigerol(カンナビゲロール)の略称で、大麻草から抽出されたカンナビノイドの1つです。
CBGは成熟した大麻草の花にわずかしか含まれておらず、抽出されるのもごくわずかです。
なぜなら、ふつうは大麻草の成長に伴い、酵素の働きでCBDやTHC、CBCなど他のカンナビノイドに変換されることが多いからです。
ここでは、CBGについて3つ解説します。
それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
1.CBGはCBDと比べてより強い効果が得られやすい
CBGはCBDと比べてより強い効果が得られやすいと言われています。
植物体内では、CBGはTHC、CBD、CBCの前駆物質です。
主に抗菌作用、抗炎症作用、ガン腫瘍抑制、骨の成長促進をすることがさまざまな研究から明らかです。
ただ、CBGの研究は発展途上で、詳しくは分かっていません。
しかし、「最強のカンナビノイド」として期待されています。
2.CBGは日本でも合法
CBGは日本でも合法です。
2023年9月の時点で、日本で規制対象になっているカンナビノイド成分は以下の5つです。
- THC
- HHC
- THCP
- THCO
- HHCO
指定薬物を指定する省令が公布されました(THCOとHHCO)
CBGは、フルスペクトラムやブロードスペクトラムのCBD製品には普通に含まれている、市販されている成分です。
3.CBGは副作用がほとんどない
CBGは副作用がほとんどありません。
しかし、CBG についての研究はまだ始まったばかりなので、今後、報告される可能性はあります。
研究が進むにつれて、CBGの副作用のほかに、良い効果についてもより多くの情報が得られるでしょう。
CBGでキマることはある?
CBGでキマることはありません。
なぜなら、CBGは非精神活性のカンナビノイドだからです。
大麻草抽出成分というと、違法かどうか、ハイになるかどうかに注目されるのは、「大麻草=THC=違法、ハイになる」というイメージができているためかと思われます。
大麻草に含まれる成分はTHC以外にもたくさんあり、カンナビノイドだけで100種類以上あると言われています。
CBGに期待できる効果5選
大麻草のレアカンナビノイドとして注目されている、CBG。
ここでは、CBGに期待できる効果5つについて紹介します。
ここでは、CBDに期待できる5つの効果を解説します。
それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
CBGに期待できる効果その1:抗炎症作用
CBGには抗炎症作用が期待できます。
2022年、アメリカで、ヒトの皮膚細胞を用いた研究で、CBGは抗炎症作用を持つことが報告されています。
上記の研究から得られた結果は以下の通りです。
- CBGは紫外線で誘発される炎症および光老化から肌を保護する
- CBGは化学物質やアクネ菌が誘発する炎症を防ぐ
- CBGは皮膚のバリア機能を改善し、赤みが現れるのを軽くする
今はまだ研究段階ですが、将来的には炎症への治療薬としての利用できる可能性があります。
CBGに期待できる効果その2:抗菌作用
また、CBGには抗菌作用も期待できます。
2021年に報告されたレビュー論文では、CBG はMRSA のような抗生物質耐性がある細菌とも戦える、強力な広域スペクトルの抗生物質のように働くことが示されています。
The Pharmacological Case for Cannabigerol
1の研究報告でも、アクネ菌での炎症も抑えると報告しています。
いずれにしても抗菌作用があるということでしょう。
CBGに期待できる効果その3:神経保護作用
さらにCBGには神経保護作用も期待できます。
上記のレビュー論文では、CBGには抗菌活性だけでなく、神経疾患(ハンチントン病やパーキンソン病、多発性硬化症など)の治療にも使える可能性があることを示しています。
The Pharmacological Case for Cannabigerol
将来的にはこれらの神経疾患の治療薬として使われる可能性もあるでしょう。
CBGに期待できる効果その4:緑内障・がん抑制作用
CBGに期待できる効果として緑内障・がん抑制作用もあります。
1984年に、ネコに対して行われた研究で、眼毒性がない眼圧低下作用を示したと報告しています。
さらに、2019年にイスラエルで行われた研究では、12種類のヒトがん細胞で増殖抑制作用があったと報告しています。
The heterogeneity and complexity of Cannabis extracts as antitumor agents
緑内障やがんでも将来的に治療薬になる可能性があるでしょう。
CBGに期待できる効果その5:食欲増進作用
食欲増進作用もCBGに期待できる効果です。
2016年にイギリスでラットに対して行われた研究では、食欲増進作用がみられました。
Cannabigerol is a novel, well-tolerated appetite stimulant in pre-satiated rats
この研究では、CBGは食事摂食までの時間を短縮し、食事頻度を増やすことで過食症を誘発する可能性を示しています。
さらに研究が進めば、摂食障害や体重調節障害などの症状への治療へも期待されるでしょう。
CBGの主な摂取方法3選
キマることもなく、様々な効果が期待できる、CBG。
それではCBGにはどんな摂取の仕方があるのでしょうか?
ここでは、CBGの主な摂取方法を3つ紹介します。
それではそれぞれについて詳しく見ていきましょう。
CBGの主な摂取方法その1:CBGオイル
CBGの主な摂取方法の1つ目は、CBGオイルです。
CBGオイルは、CBDオイルと同じように、直接口の中に数滴垂らす、飲み物や食事に混ぜるなどして摂取します。
この方法で摂取すると、消化、吸収の過程を経るので、効果を実感できるまでに時間が必要です。
また体内で利用されずに排出されるCBGの量もやや多めです。
CBGの主な摂取方法その2:CBGベイプ・リキッド
CBGの主な摂取方法の2つ目は、CBGベイプ・リキッドです。
CBGベイプ・リキッドは、CBDベイプ・リキッドと同じように、気化させてガスとして摂取します。
普段からベイプを使用している方は、体内への吸収が早く、効果を早く実感できるので、より高い効果でリラックスできるでしょう。
仕事の合間に喫煙所で気分転換をしている方にはおすすめの摂取方法です。
またフレーバー数も多いので、好みの味にすれば、より吸いやすく楽しめるでしょう。
CBGの主な摂取方法その3:CBGエディブル
CBGの主な摂取方法の3つ目は、CBGエディブルです。
CBGエディブルは、CBDエディブルと同じように、お菓子や飲み物などの形でCBGを摂取する方法です。
おいしくてまた効果も長持ちしますが、効果を実感できるようになるまでに時間がかかってしまいます。
おすすめのCBG製品6選
ここでは、おすすめのCBG製品を6つ紹介します。
No.1【飲む】プレミアムCBGオイル5% / 10ml / WanCAオイル / CBG500mg
アメリカ合衆国オレゴン州の研究所とCRACKERS社が開発した、プレミアムCBGディスティレートオイルです。
原料は無農薬、有機栽培の麻から抽出しています。CBGメインにいろいろなレアカナビノイドを少量含むので、アントラージュ効果で高い心地良さが得られます。
研究所は医療目的の大麻使用を大学と研究しており、最近ではコロナウイルスのためのサプリメントも開発し、アメリカでは話題です。
上品な麻の香りが嬉しい製品です。
より高い効果を実感したい方へ!
No.2【飲む】CBGオイル6.6% / 日中用 / 大容量 / CBD1000mg / CBG1000mg
ディスティーレート(蒸留)したTHCフリーのブロードスぺクトラムCBD1000mgとCBGアイソレート1000mg配合のデイタイムシリーズです。
CBD以外のカンナビノイドなどが含まれているので「アントラージュ効果」が期待できます。
ブロードスペクトラムCBD、アイソレートCBG、MCTオイルのシンプルでナチュラルな処方の製品を是非お試しください。
1回3〜10滴程を口中に垂らして、1~2分ほど温めてから飲み込みましょう。
初めての方は1日10〜15mg程度から始めましょう。
シンプルでナチュラルな処方のCBGオイルが欲しい方へ!
No.3【吸引】CBGカートリッジ50% / 4フレーバー / 1.0ml / CBG200mg
この商品はCBGカートリッジです。
麻から抽出する際にはアイソレート製法を採用しているので、違法成分THCなどは含んでいません。
フレーバーは以下の4種類です。
APPLE SHERBET (アップルシャーベット) |
新鮮でジューシーな味で香草感も少なく、初心者の方にはおすすめ |
BLUE DREM (ブルードリーム) |
ミックスベリーの酸味感と甘みが特徴で 世界的にも人気 |
PURPLE PUNCH (パープルパンチ) |
濃厚なぶどう風味で少し甘みのあるテイスト |
SUPRE LEMON HAZE (スーパーレモンヘイズ) |
ふわっとしたレモンの香りの後にしっかりしたキック感 |
「カートリッジ」なので、別途510規格のベイプバッテリーが必要です。
フレーバーの多いCBGを探している方へ!
No.4【吸引】CBGカートリッジ85% / MEGAFUZZ / トータルカンナビノイド850mg[ハイブリッド種]
ブロードスペクトラムのCBGカートリッジです。
CBDやCBGの他にCBC、CBDV、テルペンを独自の配合(CBD47%、CBG25%、CBC6%、CBDV、テルペン5%)で製造したオリジナルCBGカートリッジです。
CBD、CBG、CBCがバランス良く配合されているので、特に運動後のリカバリーや仕事終わりなどリラックスしたい時にいいでしょう。
また、この製品にはホップオイル配合なのでクラフトビールとの相性が抜群であるという特徴もあります。
プロピレングリコール・グリセリン・添加物・保存料はすべて不使用です。
ホップオイル配合でクラフトビールと相性抜群!
No.5【食べる】CBGキャンディー 10個 / 恋抹茶 / 抹茶ハニー味 / CBG200mg
MAJIC MANGOは高品質のブロードスペクトラムやアイソレートのCBDやCBG・CBNを配合したキャンディーです。
気軽に持ち運びしやすいCBDキャンディーなので、ヨガ、瞑想、キャンプ、サウナ、フェスなどでも使えます。
1袋にCBG200mgを配合した抹茶ハニー味キャンディです。
抹茶本来の深い味わいと、はちみつの自然な甘さがバランス良くマッチし、とても美味しく摂取しやすいです。
遺伝子組み換えでないオーガニック高濃度CBGアイソレート配合で、人工甘味料は使用していません。
抹茶のL-テアニンはCBGやCBDと相性が良く、相乗効果で働きます。
CBGキャンディが欲しい方!
No.6【食べる】CBGグミ / 日中用 / CBD375mg / CBG375mg / 25粒
CBD15mg + CBG15mg /粒のブロードスペクトラム のフルーツ味グミです。
柔らかいタイプのグミなので、ベイプが苦手な方にもおすすめです。
CBG(カンナビゲロール)は、大麻草に少量含まれる有効成分カンナビノイドの一種です。
成熟した大麻草からは1%程度しか抽出できません。
さまざまな効果があると言われていて、脳内のCB1とCB2カンナビノイド受容体の両方と直接作用して、エンドカンナビノイドシステム(ECS)に対して、CBDより強力に働きかけてくれます。
よく効くCBG製品が欲しい方!
CBGでキマることはある?期待できる効果や摂取方法、おすすめ製品も紹介!|よくある質問
CBGに関するよくある質問に対する答えをまとめてみました。あなたの疑問が解決する可能性があるので、読んでみてください。
1.CBGには集中力を高める効果がある?
CBGには集中を高める効果があると言われています。
CBDは体内のカンナビノイド受容体への親和性が低いので、エンドカンナビノイドシステムに対しては間接的に作用します。
一方、CBGはカンナビノイド受容体CB1およびCB2に直接作用します。
CBGとCBDの同じ作用として挙げられているのは、日々の癒しや身体調節機能 です。
CBGはCBDより深く癒すので、CBDでは物足りなく感じる方にはおすすめです。
CBGも使うときの体調によっては集中力散漫になったり、眠気を感じたりする場合もあるので、初めて試すときは、その後に運転をしなくてもよい自宅などで使うと良いでしょう。
2.CBGはハイになる?
CBGはハイになることはありません。
なぜなら、CBGは非精神活性のカンナビノイドだからです。
大麻草抽出成分というと、違法かどうか、ハイになるかどうかに注目されるのは、「大麻草=THC=違法、ハイになる」というイメージができているためかと思われます。
大麻草に含まれる成分はTHC以外にもたくさんあり、カンナビノイドだけで100種類以上あると言われています。
CBGを摂取してもハイになることはありません。
CBGでキマることはある?期待できる効果や摂取方法、おすすめ製品も紹介!|まとめ
この記事では、CBGでキマることはあるか、CBGに期待できる効果、CBGの主な摂取方法について解説してきました。
CBGとは、Cannabigerol(カンナビゲロール)の略称で、大麻草から抽出されたカンナビノイドの1つです。
CBGはCBDより強い効果が得られやすく、日本では合法、副作用もなく、THCのようにハイになることもありません。
しかし、CBGについての研究はまだ十分ではありません。
使うときは体調の良いときに少量ずつ始めるようにしましょう。
また、購入する時はブロードプペクトラムやフルスペクトラムのCBD製品を選べば良いでしょう。