今、アメリカではマイクロドージングがエキサイティングしています。Facebook、Apple、Google、Twitterの本拠地であるシリコンバレーの重役から医療大麻患者まで、世界中が注目しているようです。
なぜなら、CBD製品のマイクロドージングは必要なカンナビノイドを摂取しながらも日常生活に支障をきたさない、使用者にやさしい方法だからです。また、少量を摂取すると集中力の向上、脳の覚醒につながるとも言われています。そのためプログラマーなどコンピューターを扱う仕事の方に人気なCBD摂取方法になります。
最近のある試験では、マイクロドージング(マイクロドーズ)の日に、創造性、幸福感、生産性と集中力向上を示しました。(全てが肯定的な結果ではなかったようです。)
マイクロドージングとは通常、精神活性物質を向精神効果がほとんど感じられないほど微量摂取しながら、それに伴う健康上の利点は感じられる、という摂取方法になります。
マイクロドージングとは何ですか?
マイクロドージングCBDは、定期的に非常に少量のカンナビジオールを摂取することを含む技術(手法)です。
マイクロドージングのイメージ↓
あなたがCBDに不慣れであるならば、マイクロドージングはCBDの影響をよりよく理解するための素晴らしい方法です。CBD摂取のタイミングを限定する前にマイクロドージングスケジュールを試すことを提案します。これは、あなたの体に最適な用量を見つけるのに役立ちます。
マイクロドージングは、CBDの経験があり、耐性がついた気がする人のリセットとしても最適です。時間の経過とともに耐性を戻すことができるからです。
マイクロドージングは自身がどの程度のCBD量で反応するかを知ることもできますし、1日中CBDの恩恵を受けることもできるCBDの摂取方法なのです。
なぜCBDをマイクロドージングするのですか?
CBDは酔わせることはなく、少量または大量に摂取したときに精神活性効果(ハイになる)を生み出すこともありません。代わりに、CBDは脳内の内因性カンナビノイドシステム(ECS)と相互作用します。これは、内因性カンナビノイド、酵素、およびカンナビノイド受容体で構成される生物学的システムです。
生物学的な意味で、ECSはいくつかの重要な器官と体のシステムを抑制し、あなたの健康と幸福に不可欠な微妙な平衡を作り出す重要な役割をはたしています。
より具体的には、内因性カンナビノイドシステムは、ホルモンバランス、睡眠、体温、心拍数、気分、痛みの感覚、食欲、快感反応、記憶、および他の多くの認知プロセスを調節するのに役立ちます。
たとえば、気分やホルモンの活動に関与する内因性カンナビノイドに干渉するものがある場合。あなたは不機嫌になったり、ストレスを感じたり、不安になったりする傾向があります。
内因性カンナビノイドはカンナビノイド受容体に結合します。これらは中枢神経系(CNS)全体に見られるタンパク質と生化学物質です。あなたの脳は中枢神経系の主要な構成要素です。
THC(一般的にハイになると言われる成分)やCBDなどのカンナビノイドは、ほとんどすべての点で内因性カンナビノイドとよく似ていますが、体外(植物性) で生成されます。
内因性の、「エンド」はendoという綴りになり、終わりを意味する「end」 ではありません。「内部の...」といった意味合いをもつ接頭語で、ギリシャ語が由来しており、「体の中の...」という意味合いになります。エンドカンナビノイドは内因性カンナビノイドであることを意味します。つまり、体内で作られます。
このため、THCのようなカンナビノイドは、カンナビノイド受容体、特にCB1とCB2にも結合します。
◆エンドカンナビノイドシステムを分かりやすく解説している動画です↓
※海外の動画のため主にTHCの説明。
THCとは異なり、CBDはカンナビノイド受容体に直接結合しません。代わりに、それは、カンナビノイド受容体がエンドカンナビノイドと相互作用する能力に影響を及ぼします。これは、ECSと相互作用する方法です。
残念ながら、エンドカンナビノイドレベルは、CBDを使い続けるうちに落ち着き始めます。ここで、マイクロドージングCBDが役立ちます。
単回投与ではなくCBDを微量投与すると、体は一定レベルのエンドカンナビノイドを維持する傾向があり、1日を通してその健康と治療上の利点を享受できます。
CBDマイクロドージングの研究は進行中ですが、科学界では、1日のCBD投与量をより少ない投与量に分割しても重大なマイナス面はないという見解があります。
CBDオイルによるマイクロドージング
CBDオイルは通常10mlまたは30mlのボトルにパッケージされており、各ボトルは濃度と効果の点で異なり、ボトルあたり300mgから1000mgのCBD濃度の範囲のものが多いです。(1%〜30%が主に出回っている)
オイルの投与量を理解するための鍵は、通常1mlのオイルまたは1つのフルドロッパーでCBDが何mgになるのか注意することです。
(CBDに不慣れで、すでに混乱されている場合は、最初に低濃度の製品を見つけることについて、GReEN STOREにメールしてください。)
例えば30mlのボトルに入った1000mgの強度のCBDオイルは、1ml中にCBDが約33.3mg含有されていることになります。幸いなことに、ほとんどのCBDオイルスポイトは、消費者が適切な量を簡単に摂取できるようにメモリを備えています。
CBDオイルを微量投与するには、1mlのオイルに何滴入っているかを調べて、各滴の含有量を判断することが重要です。
例として、スポイトが1mlのサービングに24滴あり、各スポイトが33mgのCBDである場合、1滴あたり約1.4mgのCBDになります。したがって、一度に33mgのCBDのフルドロッパーを1回で摂取する代わりに、1〜2時間ごとに1.4〜4.2mgのCBDを摂取して、効果を徐々に感じ、体に適した量を見つけます。
CBD計算機
https://cbd.co.jp/cbd-dosage-calculator/
※初心者の場合、5mg未満から10mgのCBDの用量から始めることをお勧めします。微妙な眠気と筋肉の弛緩に気付くかもしれません。あなたの体とあなたの心に注意を払ってください。飲み込むほど眠くなることがありますので、車両や重機を操作しないでください。
おすすめオイル: organiCBD (30ml/CBD1000mg= 3.3%)
おすすめオイル: CBD FX (30ml/CBD1500mg= 5%)
おすすめオイル: MED TERRA (30ml/CBD1000mg= 3.3%)
CBDエディブルのマイクロドージング
CBDオイルはCBDを摂取するための1つの方法にすぎません。用量を調整することができるので、最適ではありますが、日本ではオイルを飲む文化が無いので苦手な人も多数います。そこで、カプセル、タブレット、さらにはチョコレートやグミのようなおいしいおやつなど、他にも多くの低用量製品が市場に出回っています!
※エディブルとはCBD入り食品のことです。
おすすめグミ: CBD FX (一粒にCBD5mg)
おすすめキャンディー: CHILLAXY (一粒にCBD約8.5mg)
CBD ベイプ(CBD Vape)のマイクロドージング
CBD ベイプ(Vape)とは電子タバコの一種であるべイプ(Vape)の仕組みを使用し、CBDが配合された「CBDリキッド」や「CBDジュース」と呼ばれる液体を、デバイスで電気加熱、蒸気化し、吸引する製品・方法を指します。ちなみにノンニコチンになります。
CBDリキッドの摂取量計算は難しいのですが、大まかな計算なら可能です。一回吸い込むことを「パフ」と呼びます。
1mlのリキッドで200〜250パフが可能なため1ml中に50mgのCBDが含まれている場合、一回のパフで約0.23mgのCBDを摂取したことになります。1日のCBD摂取量を30mgとした場合、1日130パフほどで約CBD30mgを吸引により摂取したことになります。
※肺活量などで大きく異なります。
おすすめリキッド: Pharma Hepm (10ml/CBD500mg= 5%)
おすすめカートリッジ: Pharma Hepm (1ml/CBD400mg= 40%)
おすすめ使い切りペン: CBD FX (約1ml/CBD50mg= 5%)
マイクロドージングスケジュールを作成する
以下は、新しいマイクロドージングスケジュールを開始する方法の例ですが、体はそれぞれ異なるため、自身の体と対話してください。
CBDオイルに関しては、1時間目にCBDを1回マイクロサービングすることから始めます。1時間が経過した後、CBDオイルを4滴取ります。2時間が経過した後、CBDオイルを5滴服用してください。CBDオイルの効果を感じ始めるまで、このプロセスを続けてください。あなたのスイートスポットを見つけたら、あなたの体に効くCBDオイルの正しい測定値を見つけるために合計を計算してください。
【マイクロドージングスケジュール Part.1】
30mlにCBD1000mg含有の3.3%のオイルを使用した場合。
午前8時–CBDオイル3滴
午前9時–CBDオイル4滴
午前10時–CBDオイル5滴
午前11時–CBDオイル6滴
午後12時–CBDオイル7滴
これで約35mgのCBDを摂取したことになります。
あなたはCBDオイルの完全なスポイトを摂取したことになります。効果を感じない場合は、自分に合った範囲が確立されるまで、1時間ごとにスケジュールにドロップを追加し続けます。
もう一つのスケジュールは30mgの1日の投与量を、朝、昼食時、午後の真ん中、夕食時、就寝直前に服用する方法です。1回に約5.2~6mg投与し5回に分割しトータル30mg摂取します。
【マイクロドージングスケジュール Part.2】
30mlにCBD1000mg含有の3.3%のオイルを使用した場合。
午前8時–CBDオイル4滴
午後12時–CBDオイル4滴
午後15時–CBDオイル4滴
午後19時–CBDオイル4滴
午後22時–CBDオイル4滴
通常、朝に一日分の30mgを服用すると、午後になると効果がなくなり始めます。1日の残りの時間に、痛み、不安、てんかん、筋肉のけいれんはどうなりますか?CBDオイルの有効寿命(カンナビジオールの効果を実感する期間)は、消費方法に応じて2〜4時間の範囲です。
この論理により、CBDオイルをマイクロドーズすると、CBDの効果が1日にわたって広がります。
※一日の終わりまでにあなたの体に30mgのCBDを届けているので、最終的な用量は実際には変わらないことに注意してください。最大の違いは、CBDの恩恵が持続し続けることです。
少ない方がより効果的なこともある
マイクロドージングの重要なコンセプトは、自分の適量を見つけるということです。最適なCBDマイクロドージングはCBDを消費する気の利いた方法であり、ユーザーは1日1回の健康的な用量ではなく、1日を通して数回少量のCBDを摂取します。
この低用量アプローチには、内在性カンナビノイドシステム(ECS)をより一貫してサポートするという事実を含め、耐性がつきにくいなど多くの利点があります。たとえば、多くの人々は現在、慢性的な痛みのために、CBDを微量投与しています。初期の科学的証拠は、CBDは一般的な疼痛管理に可能性を秘めていますが、神経障害性疼痛を緩和するのにより効果的であることを示しました。
同様に、CBDは不眠症やその他の睡眠の問題を治療するための肯定的な結果を示しています。これは、不眠症の原因となる痛み、不安、RBS、および不快感を軽減することによって行われます。そして、CBDマイクロドージングは癌の症状や癌治療に関連する問題に対処する可能性も高く現在進行形で研究が進んでいます。
またアスリートは、パフォーマンスを向上させ、よりハードにトレーニングし、より効率的に回復するために、激しい活動の前、最中、後にCBDをマイクロドージングします。
マイクロドージングの重要なコンセプトは、自分の適量を見つけるということです。 CBDの効果は人によって異なるため、マイクロドージングは多かれ少なかれ試行錯誤の方法ではあります。最終的に、CBDの理想的な微量投与量は、体脂肪率、遺伝学、CBDに対する耐性、および消費方法によって異なります。
できれば1mgから始めて、理想的な用量まで増加することをお勧めします。体重5kgあたり1〜6mgのCBDが推奨されています。(60kgの場合、約72mg)
鍵となるのは、自分の身体に注意深く耳を傾け、安定期に到達したら投与量の増加し続けることを止めて、少量に切り替えることです。最終的に、自分に合ったマイクロドージング方法を見つけ選ぶのはお客様自身です。
そのサポートをGReENは全力でおこないます。